特許
J-GLOBAL ID:202203010144992362

非接触給電構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 福田 伸一 ,  水崎 慎 ,  高橋 克宗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-138711
公開番号(公開出願番号):特開2022-034827
出願日: 2020年08月19日
公開日(公表日): 2022年03月04日
要約:
【課題】非接触状態で電力を伝送するとき、不要な磁界を減衰させて周囲にいる人体や機器などに与える影響を抑制することができる非接触電力構造を提供する。 【解決手段】第1送電コイル10と第2送電コイル13との間に、第1受電コイル11および第2受電コイル12を配置し、第1送電コイル10から第1受電コイル11へ電力が伝送されるときに生じる第1の磁界の向きと、第2送電コイル13から第2受電コイル12へ電力が伝送されるときに生じる第2の磁界の向きとが逆向きになり、第1の磁界の漏えいする磁力線と第2の磁界の漏えいする磁力線とが打ち消し合うことを特徴とする。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
送電回路に含まれる第1送電コイルと、 前記送電回路に含まれ、前記第1送電コイルから所定間隔を開けて離間される第2送電コイルと、 受電回路に含まれる第1受電コイルおよび第2受電コイルと、 を備え、 前記第1送電コイルと前記第2送電コイルとの間に、前記第1受電コイルおよび前記第2受電コイルを内挿配置させ、 前記第1送電コイルおよび前記第1受電コイルは、 前記第1送電コイルから前記第1受電コイルへ電力が伝送されるように離間して対向配置され、 前記第2送電コイルおよび前記第2受電コイルは、 前記第2送電コイルから前記第2受電コイルへ電力が伝送されるように離間して対向配置され、 前記第1送電コイルおよび前記第2送電コイルは、 前記第1送電コイルから前記第1受電コイルへ電力が伝送されるときに生じる第1の磁界の漏えいする磁力線と、 前記第2送電コイルから前記第2受電コイルへ電力が伝送されるときに生じる第2の磁界の漏えいする磁力線と、 が打ち消し合うように前記送電回路に備える電源に接続される、 ことを特徴とする非接触給電構造。
IPC (4件):
H02J 50/70 ,  H02J 50/10 ,  H02J 50/40 ,  H02J 7/00
FI (4件):
H02J50/70 ,  H02J50/10 ,  H02J50/40 ,  H02J7/00 301D
Fターム (5件):
5G503AA01 ,  5G503BA01 ,  5G503BB01 ,  5G503FA06 ,  5G503GB08
引用特許:
出願人引用 (5件)
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