特許

J-GLOBAL ID：202203016693459216

コリネ型細菌形質転換体及びそれを用いる2,3-ブタンジオールの製造方法

発明者： 乾 将行 ,  城島 透 ,  平賀 和三 ,  須田 雅子 ,  田中 裕也
出願人/特許権者： 公益財団法人地球環境産業技術研究機構 ,  出光興産株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人池内アンドパートナーズ
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2018-047744
公開番号（公開出願番号）：特開2019-154357
特許番号：特許第7112218号
出願日： 2018年03月15日
公開日（公表日）： 2019年09月19日
請求項（抜粋）：

【請求項1】 アセト乳酸シンターゼ活性を有する酵素をコードする遺伝子、アセト乳酸デカルボキシラーゼ活性を有する酵素をコードする遺伝子、及び2,3-ブタンジオールデヒドロゲナーゼ活性を有する酵素をコードする遺伝子が宿主のコリネ型細菌に導入されたmeso型の2,3-ブタンジオールを生産することができるコリネ型細菌形質転換体であって、 前記形質転換体は、ホスホエノールピルビン酸カルボキシラーゼをコードする遺伝子、及び乳酸デヒドロゲナーゼをコードする遺伝子の破壊、欠損、又は変異によりその機能を欠失、或いは弱化させており、 前記2,3-ブタンジオールデヒドロゲナーゼ活性を有する酵素をコードする遺伝子がBacillus licheniformis由来のbudCであり、 前記宿主であるコリネ型細菌は、コリネバクテリウム グルタミカムである、形質転換体。

IPC (6件)：

C12N 1/21 ( 200 6.01) ,  C12P 7/18 ( 200 6.01) ,  C12N 15/52 ( 200 6.01) ,  C12N 15/54 ( 200 6.01) ,  C12N 15/60 ( 200 6.01) ,  C12N 15/53 ( 200 6.01)

FI (6件)：

C12N 1/21 ZNA ,  C12P 7/18 ,  C12N 15/52 Z ,  C12N 15/54 ,  C12N 15/60 ,  C12N 15/53

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 2,3-ブタンジオール生産能を有する微生物およびそれを用いた2,3-ブタンジオールの製造方法、1,3-ブタジエンの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2014-114971   出願人：三菱化学株式会社

引用文献：

審査官引用 (7件)

• Appl Microbiol Biotechnol, 2016, vol.100, p.10573-10583
• Microb Cell Fact, 2015, vol.14, no.171, p.1-14
• Appl Biochem Biotechnol, 2015, vol.176, p.2303-2313
• Appl Biochem Biotechnol, 2016, vol.178, p.604-617
• Green Chem, 2017, vol.19, p.5691-5702
• Appl Microbiol Biotechnol, 2010, vol.87, p.2001-2009
• Biotechnol Biofuels, 2016, 9:90, p.1-14