特許
J-GLOBAL ID:202203018574235060

中性子イメージング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 野河 信太郎 ,  甲斐 伸二 ,  金子 裕輔 ,  稲本 潔
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-030055
公開番号(公開出願番号):特開2019-144169
特許番号:特許第7064750号
出願日: 2018年02月22日
公開日(公表日): 2019年08月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】 中性子検出用物質と、 前記中性子検出用物質および中性子の核反応によって熱エネルギーを伴って生成され、異なる方向へ放射される少なくとも2つの粒子のうち、一の粒子の熱エネルギーを受容した場合に電子状態の変化が生じる超伝導物質からなる第1粒子検出素子と、 他の粒子の熱エネルギーを受容した場合に電子状態の変化が生じる超伝導物質からなる第2粒子検出素子とを備え、 前記第1粒子検出素子および前記第2粒子検出素子は、前記中性子検出用物質を間に挟んで予め定められた間隔を隔てて対向する位置に設けられ、 前記第1粒子検出素子が検出した前記一の粒子の検出位置の座標および前記第2粒子検出素子が検出した前記他の粒子の検出位置の座標、前記中性子検出用物質と前記第1粒子検出素子との間隔、および前記中性子検出用物質と前記第2粒子検出素子との間隔に基づき、前記中性子検出用物質の前記核反応が発生した位置の座標を検出し、前記第1粒子検出素子および前記第2粒子検出素子は、X方向を進行方向とし前記X方向に垂直なY方向を幅方向とする蛇行経路を有し、前記蛇行経路の両端に電極が接続されたX座標検出素子と、前記Y方向を進行方向とし前記X方向を幅方向とする蛇行経路を有し、前記蛇行経路の両端に電極が接続されたY座標検出素子を重ね合わせてなり、前記X座標検出素子は、前記電子状態の変化により生じた電磁波が前記蛇行経路の両端の電極に到達するまでの時間差から前記粒子の検出位置のX座標を検出し、前記Y座標検出素子は、前記電子状態の変化により生じた電磁波が前記蛇行経路の両端の電極に到達するまでの時間差から前記粒子の検出位置のY座標を検出することを特徴とする中性子イメージング装置。
IPC (1件):
G01T 3/04 ( 200 6.01)
FI (1件):
G01T 3/04 ZAA
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る