特許
J-GLOBAL ID:202203019292613050

生活困窮者などにおける支援ニーズの評価システムと評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 和気 光 ,  寺本 諭史 ,  和気 操
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-170190
公開番号(公開出願番号):特開2022-061921
出願日: 2020年10月07日
公開日(公表日): 2022年04月19日
要約:
【課題】専門家でない者であっても、簡便な手段により、知的障害、発達障害、精神疾患、身体疾患などの要素に基づく、総合的な支援ニーズの適正な評価を可能とする評価システムと評価方法を提供する。 【解決手段】評価システムは、要支援者、要支援者を支援している支援者、および、支援ニーズを検査する検査者のそれぞれが操作する電子情報端末1と、電子情報端末1において、要支援者側評価情報取得手段2、支援者側評価情報取得手段3、評価結果表示手段4を動作させるアプリ5とを備え、評価結果表示手段4は、評価結果として、知能、適応行動、発達障害症状、精神疾患症状、身体症状、精神的健康の群から選ばれる少なくとも4つの要素に基づき、支援が必要な度合いとなる総合適応度(生活困窮に陥るリスクの高さ)を算出して、検査者に表示する機能を有する。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
生活困窮者の中における要支援者の支援ニーズを評価する評価システムであって、 前記要支援者、該要支援者を支援している支援者、および、前記支援ニーズを検査する検査者のそれぞれが操作する電子情報端末と、前記電子情報端末で動作するアプリケーションとから構成され、 前記電子情報端末は、前記要支援者の自身の評価である要支援者側評価情報を検査または入力により取得する要支援者側評価情報取得手段と、前記支援者からみた前記要支援者の評価である支援者側評価情報を入力により取得する支援者側評価情報取得手段と、前記要支援者側評価情報と前記支援者側評価情報とに基づく評価結果を表示する評価結果表示手段とを有し、 前記要支援者側評価情報取得手段、前記支援者側評価情報取得手段、および前記評価結果表示手段による動作は、前記アプリケーションを用いて実行され、 前記要支援者側評価情報には、前記要支援者の検査結果に基づく知能の要素、要支援者の入力に基づく精神的健康の要素が含まれ、前記支援者側評価情報には、前記支援者の入力に基づく、適応行動の要素、発達障害症状の要素、精神疾患症状の要素、身体症状の要素が含まれ、 前記評価結果表示手段は、前記評価結果として、前記知能、前記適応行動、前記発達障害症状、前記精神疾患症状、前記身体症状、前記精神的健康の群から選ばれる少なくとも4つの要素に基づき、支援が必要な度合いとなる総合適応度を算出して、前記検査者に表示することを特徴とする支援ニーズの評価システム。
IPC (2件):
G06Q 50/22 ,  G16H 50/20
FI (2件):
G06Q50/22 ,  G16H50/20
Fターム (2件):
5L099AA04 ,  5L099AA13
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第6662535号公報
審査官引用 (7件)
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