特許
J-GLOBAL ID：202303010560764864

硬質金属部材の製造方法及び硬質金属部材並びにその原料粉末

発明者：
山口 拓人

山口 拓人 について

, 
萩野 秀樹

萩野 秀樹 について

, 
田中 慶吾

田中 慶吾 について


出願人/特許権者：
地方独立行政法人大阪産業技術研究所

地方独立行政法人大阪産業技術研究所 について


代理人 (1件)： 弁理士法人IPRコンサルタント
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2022-025416
公開番号（公開出願番号）：特開2023-122005
出願日： 2022年02月22日
公開日（公表日）： 2023年09月01日
要約：
【課題】酸化による硬質粒子(WC粒子)の劣化及び当該酸化に起因するボイド欠陥の形成を抑制することができる簡便かつ効率的な硬質金属部材の製造方法、及び当該製造方法によって得られる硬質金属部材、並びに当該製造方法に好適に使用することができる付加製造法用原料粉末を提供する。 【解決手段】WC粒子を含む硬質粒子と、金属結合相と、を含有する混合粉末を原料とし、付加製造法によって金属基材の表面に硬質金属肉盛層を形成させる硬質金属部材の製造方法であって、高エネルギービーム照射によって混合粉末の溶融領域を形成すると共に、当該溶融領域に脱酸元素を添加し、当該脱酸元素が、溶融領域においてCOの標準生成自由エネルギー(ΔG CO )よりも低い標準生成自由エネルギーを有していること、を特徴とする硬質金属部材の製造方法。 【選択図】なし
請求項（抜粋）：
WC粒子を含む硬質粒子と、金属結合相と、を含有する混合粉末を原料とし、付加製造法によって金属基材の表面に硬質金属肉盛層を形成させる硬質金属部材の製造方法であって、 高エネルギービーム照射によって前記混合粉末の溶融領域を形成すると共に、前記溶融領域に脱酸元素を添加し、 前記脱酸元素が、前記溶融領域においてCOの標準生成自由エネルギー(ΔG CO )よりも低い標準生成自由エネルギーを有していること、 を特徴とする硬質金属部材の製造方法。
IPC (1件)：
B23K 26/342
FI (1件)：
B23K26/342
Fターム (6件)：
4E168BA33 ,  4E168BA84 ,  4E168BA86 ,  4E168CB03 ,  4E168DA26 ,  4E168FB03
引用特許：
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
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