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J-GLOBAL ID:200903000290196570

音場再現方法、音声信号処理方法、音声信号処理装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 脇 篤夫 ,  鈴木 伸夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005227967
Publication number (International publication number):2007043615
Application date: Aug. 05, 2005
Publication date: Feb. 15, 2007
Summary:
【課題】 測定環境で測定された閉曲面上の複数の位置のそれぞれまでに対応した伝達関数に基づき、前記測定環境とは別の環境において測定環境での音場を再現する場合において、聴取者に音の上下感を与えることを可能とする。【解決手段】 立体による閉曲面の外側における仮想音像位置から発音された音声を前記閉曲面内に形成される複数段の水平面のそれぞれの外周上における複数位置ごとに測定した結果に基づき生成された、前記仮想音像位置からそれぞれの前記水平面上の前記複数位置の各々に到達する音声についての伝達関数群に基づき、入力した音声信号に対する演算処理を施して再現信号を生成する。そして、これら再現信号を、それぞれの前記水平面上の前記複数位置と幾何学的に同等の位置関係となるように配置した複数のスピーカから出力する。これによって前記閉曲面内の聴取者に上方からの音、下方からの音を知覚させることができる。【選択図】 図4
Claim (excerpt):
立体による閉曲面の外側における仮想音像位置から音声を発音する発音工程と、 前記閉曲面内における複数段の水平面のそれぞれの外周上における複数位置ごとに、前記発音工程で発音された音声を測定した結果に基づき、前記仮想音像位置からそれぞれの前記水平面上の前記複数位置の各々に到達する音声についての伝達関数を生成する伝達関数生成工程と、 入力した音声信号に対し、前記伝達関数生成工程で生成した前記伝達関数に基づく演算処理を施して、それぞれの前記水平面上の前記複数位置の各々に対応した再現用音声信号を得る再現用音声信号生成工程と、 それぞれの前記水平面上の前記複数位置と幾何学的に同等の位置関係となるように配置した複数のスピーカから、前記再現用音声信号生成工程で生成した前記再現用音声信号をそれぞれ出力する再現用音声出力工程と、 を備えることを特徴とする音場再現方法。
IPC (2):
H04S 5/02 ,  G10K 15/00
FI (2):
H04S5/02 F ,  G10K15/00 M
F-Term (1):
5D062BB10
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1) Cited by examiner (6)
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