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J-GLOBAL ID:200903004368811050

車両の前後駆動力配分制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 伊藤 進
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005171559
Publication number (International publication number):2006341828
Application date: Jun. 10, 2005
Publication date: Dec. 21, 2006
Summary:
【課題】高μ路のみならず低μ路や路面の急変時等においてもレスポンス良く安定して最適に対応することができ、車両の不安定な状況や過渡的な状況において回頭モーメントが不必要に付加されることを確実に防止して精度の良い安定した前後駆動力配分を行う。【解決手段】駆動力配分制御部30では、第1のトランスファトルク演算部33でエンジンからの入力トルクに応じた入力トルク感応トランスファトルクを演算し、第2のトランスファトルク演算部34で車両に付加するヨーモーメントに応じた舵角/ヨーレート感応トランスファトルクを演算し、第3のトランスファトルク演算部35でタックイン防止トランスファトルクを演算する。この際、舵角/ヨーレート感応トランスファトルクは、車体すべり角速度に応じてヨーモーメントを補正するものであって、ヨーモーメントの絶対値を大きくする方向への補正には、前回の補正の結果に基づいて予め制限を設ける。【選択図】図13
Claim (excerpt):
前後輪間の駆動力配分を可変するクラッチ手段と、 エンジンからの入力トルクに応じて上記クラッチ手段の締結トルクを第1の締結トルクとして演算する第1のトルク演算手段と、 車両に付加するヨーモーメントを推定し、該ヨーモーメントに応じて上記クラッチ手段の締結トルクを第2の締結トルクとして演算する第2のトルク演算手段と、 少なくとも上記第1の締結トルクと上記第2の締結トルクを基に上記クラッチ手段を制御する制御手段とを備えた車両の前後駆動力配分制御装置において、 上記第2のトルク演算手段は、車体すべり角速度に応じて上記ヨーモーメントを補正するものであって、上記ヨーモーメントの絶対値を大きくする方向への補正には、前回の補正の結果に基づいて予め制限を設けることを特徴とする車両の前後駆動力配分制御装置。
IPC (2):
B60K 17/348 ,  B62D 6/00
FI (2):
B60K17/348 B ,  B62D6/00
F-Term (40):
3D043AA03 ,  3D043AB17 ,  3D043EA02 ,  3D043EA18 ,  3D043EA42 ,  3D043EE02 ,  3D043EE05 ,  3D043EE07 ,  3D043EE08 ,  3D043EE12 ,  3D043EF19 ,  3D232CC02 ,  3D232CC12 ,  3D232CC14 ,  3D232DA03 ,  3D232DA24 ,  3D232DA29 ,  3D232DA33 ,  3D232DA49 ,  3D232DA92 ,  3D232DA95 ,  3D232DB01 ,  3D232DB02 ,  3D232DB03 ,  3D232DB11 ,  3D232DC01 ,  3D232DC08 ,  3D232DC33 ,  3D232DC34 ,  3D232DC35 ,  3D232DD01 ,  3D232DD02 ,  3D232DD05 ,  3D232DD17 ,  3D232DD18 ,  3D232EB16 ,  3D232EB17 ,  3D232EB21 ,  3D232FF05 ,  3D232GG01
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (9)
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