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J-GLOBAL ID:200903005543696606
微生物の破砕・核酸抽出方法、この方法を用いたキット、及びその製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
小林 洋平
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004336245
Publication number (International publication number):2006141292
Application date: Nov. 19, 2004
Publication date: Jun. 08, 2006
Summary:
【課題】 遺伝子検査のための検体処理を行うに際し、従来法では十分に破砕・核酸抽出を行い難かったカビ・グラム陽性菌等の菌類を含む微生物を、簡便、迅速、かつ高効率に破砕し、その核酸を抽出する方法等を提供することにより、少数の微生物に対しても遺伝子検出感度を上げる方法等を提供すること。【解決手段】 微生物の有無を確認するための検体に、検体溶解処理用液を混合して処理液とし、この処理液と大小2種類の大きさのジルコニアビーズとを空き空間容量を充分に確保したチューブに混合し、このチューブに物理的衝撃を加えて細胞破砕処理を行う。この破砕処理後の処理液に、界面活性剤を含む溶液を混合、加熱処理し、フェノール/クロロホルム処理を行った後に、上清を回収し、エタノール沈殿処理により核酸を回収する。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
微生物の有無を確認するための検体と検体溶解処理用液を混合した処理液と、ビーズとを容器に混合し、この容器に物理的衝撃を加えて、前記微生物の細胞を破砕処理する方法であって、
前記処理液とビーズとを加えた合計容量が、前記容器の全容量の少なくとも3/8以下とし、細胞破砕処理時の容器の空間容量を容器の全容量の5/8以上としたことを特徴とする微生物の細胞破砕処理方法。
IPC (4):
C12N 1/00
, C12N 1/16
, C12N 1/20
, C12N 15/09
FI (4):
C12N1/00 N
, C12N1/16 J
, C12N1/20 C
, C12N15/00 A
F-Term (11):
4B024AA20
, 4B024CA01
, 4B024CA11
, 4B024GA30
, 4B065AA19X
, 4B065AA36X
, 4B065AA46X
, 4B065AA53X
, 4B065AA73X
, 4B065BD01
, 4B065CA60
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)
-
細胞からのRNA及びDNAの遊離法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平3-252130
Applicant:ジエン-プローブ・インコーポレイテツド
-
試料への粒子の輸送体
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平9-057313
Applicant:ベクトン・ディッキンソン・アンド・カンパニー
-
土壌及び廃棄物処理環境における微生物由来DNAの抽出方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平11-193237
Applicant:株式会社デンソー
Cited by examiner (2)
-
微生物の溶解方法
Gazette classification:公表公報
Application number:特願2000-512915
Applicant:ベーイーオー・メリュー, ジーイーエヌ-プローブ・インコーポレーテッド
-
微生物の検出方法、及び微生物の検出用プライマーセット
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2001-365153
Applicant:株式会社ラカン, 岐阜大学長
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
-
Jpn J. Clin. Pathol., 42(1994), p.161-164
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九州大学医学部保健学科紀要, 3(2004.2), p.33-38
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