タンパク質分解酵素及びこれを含む食肉改質剤

Inventor：
Applicant, Patent owner：
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2005200277
Publication number (International publication number)：2007014286
Application date： Jul. 08, 2005
Publication date： Jan. 25, 2007
Summary：

【課題】食肉の組織を選択的に分解軟化させ、適度な軟らかでかつ食肉本来の食感が失われることのないタンパク質分解酵素、これを含有する食肉改質剤及びこれを使用する食肉処理方法を提供する。【手段】担子菌門ハラタケ目キシメジ科に属するキノコより抽出される下記(a)〜(d)の性質を有するタンパク質分解酵素。 (a)作用及び基質特異性:タンパク質及びペプチドに特異的に作用し、そのペプチド結合を切断するエンドタイプのプロテアーゼ活性を示す。 (b)安定pH:pH5.5〜7.0 (c)至適温度:40°C (d)熱安定性:55°C以下で安定及び、担子菌門ハラタケ目キシメジ科に属するキノコより抽出したタンパク質分解酵素を含む食肉改質剤。【選択図】なし

Claim (excerpt)：

担子菌門ハラタケ目キシメジ科に属するキノコより抽出される下記(a)〜(d)の性質を有するタンパク質分解酵素。 (a)作用及び基質特異性:タンパク質及びペプチドに特異的に作用し、そのペプチド結合を切断するエンドタイプのプロテアーゼ活性を示す。 (b)安定pH:pH5.5〜7.0 (c)至適温度:40°C (d)熱安定性:55°C以下で安定

IPC (2)：

C12N 9/58 , A23L 1/318

FI (2)：

C12N9/58 , A23L1/318

F-Term (8)：

4B042AC05 , 4B042AK10 , 4B042AP27 , 4B050CC01 , 4B050CC07 , 4B050DD05 , 4B050DD14 , 4B050LL02

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (7)

肉質の改良方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平3-256060 Applicant：味の素株式会社
食肉の調理用素材及び食肉の調理方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平4-120048 Applicant：昭和産業株式会社
新規な酸性プロテアーゼ及びその製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2000-267678 Applicant：株式会社雪国まいたけ

Show all

Cited by examiner (7)

担子菌類から得られるアンジオテンシン変換酵素阻害剤含有物
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平6-237022 Applicant：新王子製紙株式会社
特開平2-060563
特開昭59-151861