Pat
J-GLOBAL ID:200903021670579584
カーボンナノチューブの製造方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002215656
Publication number (International publication number):2004059326
Application date: Jul. 24, 2002
Publication date: Feb. 26, 2004
Summary:
【課題】高純度のカーボンナノチューブを簡便に得ることができるカーボンナノチューブの精製方法を提供する。【解決手段】カーボンナノチューブを含む粗生成物に、硫酸と硝酸カリウムの混合溶液を加えて加熱することによりカーボンナノチューブ以外の不純物を除去し、その後、カーボンナノチューブをフィルタリングして回収し、水洗い、乾燥処理を行う。多層カーボンナノチューブの場合は、加熱温度は50°C以上250°C以下が好ましく、単層カーボンナノチューブの場合は、加熱温度は50°C以上200°C以下が好ましい。また、硫酸と硝酸カリウムの混合割合は、硫酸:硝酸カリウムのmol比=80:20〜95:5が好ましい。これにより、不純物を溶解除去できる。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
カーボンナノチューブを含む粗生成物に、硫酸と硝酸カリウムの混合溶液を加えて加熱し、不純物を除去する工程と、
前記不純物除去工程後のカーボンナノチューブをフィルタリングし回収する工程と、
前記フィルタリングして回収されたカーボンナノチューブを水洗いする工程と、
前記水洗い後のカーボンナノチューブを乾燥して精製する工程を含むことを特徴とするカーボンナノチューブの製造方法。
IPC (1):
FI (1):
F-Term (10):
4G146AA11
, 4G146AA12
, 4G146AD24
, 4G146AD29
, 4G146AD30
, 4G146BA04
, 4G146CA08
, 4G146CA09
, 4G146CA16
, 4G146CB32
Patent cited by the Patent: