溶融炉の炉底耐火物浸食検知方法とその装置、前記検知方法を用いた炉底耐火物浸食監視方法

Inventor： , , , , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：高橋昌久
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2008043562
Publication number (International publication number)：2009139075
Application date： Jan. 29, 2008
Publication date： Jun. 25, 2009
Summary：

【課題】メタル層を除去することなく、簡単に且つ正確に炉底耐火物の侵食量を測定することができ、適性な運転計画を立てることができる溶融炉の炉底耐火物浸食検知方法を提供する。【解決手段】炉内に投入された被処理物を溶融処理することにより、炉底にスラグ層22と、その下方にメタル層23とが堆積された溶融炉10にて、炉底耐火物18の侵食量を測定する溶融炉の炉底耐火物浸食検知方法において、予めスラグ温度-炉底耐火物温度の相関関係と、前記炉底耐火物の侵食速度式を求めておき、溶融炉の運転中に、前記スラグ層のスラグ温度を計測し、該計測されたスラグ温度から前記スラグ温度-炉底耐火物温度の相関関係に基づいて耐火物温度を推定し、該推定した耐火物温度から前記侵食速度式を用いて炉底耐火物の侵食量を算出し、この侵食量に基づいて溶融炉の運転計画を修正する。【選択図】図1

Claim (excerpt)：

炉内に投入された被処理物を溶融処理することにより、炉底にスラグ層と、その下方にメタル層とが堆積された溶融炉にて、炉底耐火物の侵食量を測定する溶融炉の炉底耐火物浸食検知方法において、前記溶融炉上方で耐火物の浸食の影響を受けない位置を基準位置に設定し、前記溶融炉の運転前に、前記基準位置から炉底電極面までの初期距離h0を測定しておき,前記溶融炉の運転停止時に、前記スラグ層を除去して前記メタル面を露出させ、前記基準位置からメタル面までの距離h1を測定してメタル厚さhを非破壊で計測することを特徴とする炉底耐火物浸食検知方法。

IPC (7)：

F27D 1/00 , F27B 3/08 , F27B 3/14 , F27B 3/28 , F27D 21/00 , G01B 17/02 , G01B 15/02

FI (7)：

F27D1/00 V , F27B3/08 , F27B3/14 , F27B3/28 , F27D21/00 Q , G01B17/02 C , G01B15/02 Z

F-Term (30)：

2F067AA27 , 2F067BB01 , 2F067DD01 , 2F067HH07 , 2F067JJ06 , 2F067KK06 , 2F067KK08 , 2F068AA28 , 2F068BB22 , 2F068DD12 , 2F068DD13 , 2F068FF03 , 2F068FF12 , 2F068GG01 , 2F068HH01 , 2F068HH02 , 2F068QQ10 , 4K045AA04 , 4K045BA07 , 4K045BA10 , 4K045DA07 , 4K045RB02 , 4K051AA05 , 4K051AB05 , 4K051BH01 , 4K056AA05 , 4K056BB08 , 4K056CA09 , 4K056CA20 , 4K056FA19

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (1)

特許第3385831号公報

Cited by examiner (8)

炉底温度測定方法及び装置、並びに溶融炉の炉底監視方法及び装置
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2005-133562 Applicant：三菱重工業株式会社
直流アーク炉の炉床レベル検知方法及び装置
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平9-054273 Applicant：新日本製鐵株式会社
灰溶融炉及び灰溶融炉の運転方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2001-226343 Applicant：株式会社タクマ

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