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J-GLOBAL ID:200903027499556447

炭化珪素半導体装置の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 伊藤 洋二 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998308768
Publication number (International publication number):2000138231
Application date: Oct. 29, 1998
Publication date: May. 16, 2000
Summary:
【要約】【課題】 イオン注入によって形成する不純物層の欠陥をなくし、PN接合部における耐圧低下を防止できるようにする。【解決手段】 n- 型エピ層2にp型不純物であるBをイオン注入して不純物領域30を形成する、そして、不純物領域30の表層部を除去する。これにより、結晶性が乱れていない表層部が除去され、イオン注入によって結晶性が乱れた部分が残る。その後、Bを活性化させてp型ベース領域3を形成すると、最も深くイオン注入が成された位置側からのみ再結晶化が起こる。これにより、p型ベース領域3に結晶欠陥が残らず、p型ベース領域3とn- 型エピ層2とのPN接合部における耐圧低下を防止することができる。
Claim (excerpt):
第1導電型の第1半導体層(2)中に第2導電型不純物をイオン注入したのち、該第2導電型不純物を活性化させて第2導電型の第2半導体層(3)を形成することで、PN接合を形成してなる半導体装置の製造方法において、前記第1半導体層に前記第2導電型不純物をイオン注入して不純物領域(30)を形成する工程と、前記不純物領域の表層部を除去したのち、前記第2導電型不純物を活性化させて前記第2半導体層を形成する工程と、を含んでいることを特徴とする炭化珪素半導体装置の製造方法。
IPC (2):
H01L 21/336 ,  H01L 29/78
FI (2):
H01L 29/78 658 A ,  H01L 29/78 652 T
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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