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J-GLOBAL ID：200903030881726604

蓄熱板およびその製造方法

Inventor：
平野 聡

About 平野 聡


Applicant, Patent owner：
独立行政法人産業技術総合研究所

About 独立行政法人産業技術総合研究所


Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2000359164
Publication number (International publication number)：2002162183
Application date： Nov. 27, 2000
Publication date： Jun. 07, 2002
Summary：
【要約】【課題】 従来の蓄熱材を多数用いて伝熱材で一体化した蓄熱板においては、蓄熱材として蓄熱媒体を容器内に充填したものを用いていたため、その容器は蓄熱作用にとっては不要なものであり、容器の製作、容器への蓄熱媒体の充填等の作業が必要となる欠点があった。【構成】 本発明による蓄熱板Pは、固体状の伝熱材1の内部にその伝熱材1に対して不溶性の蓄熱材2が容器内に入れられることなくそのまま分散配置される構成をなし、固体状の伝熱材1の成形温度は蓄熱材2の融点よりも低い温度になるように、これらの伝熱材1及び蓄熱材2の材質を選定する。その製造に際しては、型枠内に球体等の所定形状に成形した蓄熱材2を入れ、そこに流動化した伝熱材1を流し込み、その後これを固体化することにより容易に製造される。
Claim (excerpt)：
固体状の物質の内部に該物質に対して不溶性の蓄熱材が分散配置され、前記固体状の物質の成形温度は前記蓄熱材の融点よりも低いことを特徴とする蓄熱板。
FI (2)：
F28D 20/00 A ,  F28D 20/00 E
Patent cited by the Patent：
Cited by examiner (23)
  • 特開昭63-003085
  • 潜熱利用蓄熱保温材料
    Gazette classification：公開公報   Application number：特願平9-126115   Applicant：有限会社サンテクノ
  • 特開平4-278186
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