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J-GLOBAL ID:200903030904201830
両親媒性単分子膜の接触による二分子膜の形成方法およびその装置
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
清水 守
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005220002
Publication number (International publication number):2007029911
Application date: Jul. 29, 2005
Publication date: Feb. 08, 2007
Summary:
【課題】簡便にして的確に二分子膜を形成することができる両親媒性単分子膜の接触による二分子膜の形成方法およびその装置を提供する。【解決手段】基板5の表裏に形成される第1のマイクロ流路1に脂質分子を含む有機溶媒2を導入し、第1のマイクロ流路1の両側から交差して交差部が形成される第2のマイクロ流路3に、この第2のマイクロ流路3の両側から前記交差部に向かって脂質分子を含む有機溶媒2と混ざらない液体4を導入し、この液体4と脂質分子を含む有機溶媒2との界面に、対向する脂質単分子膜2Aを形成し、第2のマイクロ流路3中の液体4の圧力をシリンジポンプにより制御して第1のマイクロ流路1の両端から導入した液体4の界面を互いに接触させることにより、前記対向する脂質単分子膜2Aを接触させて融合させ脂質二分子膜2Bを形成する。【選択図】図1
Claim (excerpt):
基板に形成されるチャンバに両親媒性分子を含む有機溶媒を導入し、該有機溶媒中に複数に区分される前記有機溶媒と混ざらない液体を導入し、該複数に区分される前記液体と前記有機溶媒との界面に複数の両親媒性単分子膜を形成させ、前記チャンバ内の前記液体又は前記有機溶媒の制御により前記複数の両親媒性単分子膜を互いに接触させて二分子膜を形成することを特徴とする両親媒性単分子膜の接触による二分子膜の形成方法。
IPC (1):
FI (2):
B01J19/00 K
, B01J19/00 M
F-Term (9):
4G075AA24
, 4G075BB03
, 4G075BC10
, 4G075DA02
, 4G075EA01
, 4G075EA02
, 4G075EB01
, 4G075EB21
, 4G075FB12
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
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特開平03-118832公報
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二分子膜の作製方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平4-064957
Applicant:株式会社東芝
Cited by examiner (6)
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特開平3-118832
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二分子膜の作製方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平4-064957
Applicant:株式会社東芝
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人工脂質二重膜の形成装置および人工脂質二重膜の形成方法、並びにその利用
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2003-328651
Applicant:独立行政法人科学技術振興機構
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人工脂質膜の形成方法とそのための脂質平面膜形成装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2003-329667
Applicant:東京大学長
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人工脂質二重膜を有する電流測定装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2003-328696
Applicant:独立行政法人科学技術振興機構
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脂質二重膜の形成方法およびその装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2005-136111
Applicant:財団法人生産技術研究奨励会
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