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J-GLOBAL ID:200903041366606673
脂質二重膜の形成方法およびその装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
清水 守
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005136111
Publication number (International publication number):2006312141
Application date: May. 09, 2005
Publication date: Nov. 16, 2006
Summary:
【課題】マイクロ・ナノ加工技術を利用して、小型チップ上に再現性よく、安定して脂質膜を再構成できる脂質二重膜の形成方法およびその装置を提供する。【解決手段】脂質二重膜の形成方法において、基板の表裏にチャンバおよびマイクロ流路を設け、前記チャンバとマイクロ流路を貫通する微小孔を設け、前記チャンバ内にバッファ媒体を導入し、前記マイクロ流路にはバッファ媒体-脂質とを含む有機溶媒-バッファ媒体を順次供給し、かつ前記チャンバのバッファ媒体に圧力を印加可能にし、前記チャンバ内の圧力を調整することにより、前記微小孔に形成される脂質平面膜を薄膜化して脂質二重膜を形成する。【選択図】図3
Claim (excerpt):
基板の表裏にチャンバおよびマイクロ流路を設け、前記チャンバとマイクロ流路を貫通する微小孔を設け、前記チャンバ内にバッファ媒体を導入し、前記マイクロ流路にはバッファ媒体-脂質とを含む有機溶媒-バッファ媒体を順次供給し、かつ前記チャンバのバッファ媒体に圧力を印加可能にし、前記チャンバ内の圧力を調整することにより、前記微小孔に形成される脂質層を薄膜化して脂質二重膜を形成することを特徴とする脂質二重膜の形成方法。
IPC (5):
B01J 19/00
, B82B 3/00
, B81C 5/00
, G01N 27/327
, G01N 27/416
FI (5):
B01J19/00 M
, B82B3/00
, B81C5/00
, G01N27/30 351
, G01N27/46 336M
F-Term (10):
4G075AA25
, 4G075BB10
, 4G075BD15
, 4G075CA05
, 4G075DA18
, 4G075EB01
, 4G075EC21
, 4G075EC25
, 4G075FA01
, 4G075FA20
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (6)
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特開平02-35941号公報
-
二分子膜作製基板
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平4-054714
Applicant:株式会社東芝
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黒膜作製装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平6-054789
Applicant:株式会社アドバンス
-
ゲート・イオンチャネルを含む脂質膜から成るバイオセンサー
Gazette classification:公表公報
Application number:特願平11-503957
Applicant:コベントリーユニバーシティー
-
脂質二重層アレイおよびその製造および使用方法
Gazette classification:公表公報
Application number:特願2001-529854
Applicant:ザ・ボード・オブ・トラスティーズ・オブ・ザ・レランド・スタンフォード・ジュニア・ユニバーシティ
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人工脂質二重膜を有する電流測定装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2003-328696
Applicant:独立行政法人科学技術振興機構
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Cited by examiner (3)
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