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J-GLOBAL ID:200903033907903177

バルブタイミング制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 橋本 剛 ,  小林 博通 ,  富岡 潔
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003422264
Publication number (International publication number):2004144102
Application date: Dec. 19, 2003
Publication date: May. 20, 2004
Summary:
【課題】 筒状ハウジングの変形を防止する。作動油の漏れを少なくして作動応答性を高める。 【解決手段】 外周にスプロケット部3を有する筒状ハウジング8を焼結によって成形する。筒状ハウジング8に、カムシャフト1に連結したベーン部材5を収容配置し、ベーン部材5の羽根部14の両側に進角油圧室15と遅角油圧室16を設ける。各油圧室15,16に適宜油圧を給排することで筒状ハウジング8とカムシャフト1の回転位相を変化させる。筒状ハウジング8全体を焼結によって形成し、後にスプロケット部3に転造を施してその部分をハウジング本体部よりも高密度化する。スプロケット部3で筒状ハウジング8全体の変形を防止することができるうえ、転造時に焼結による変形を矯正することができる。 【選択図】 図1
Claim (excerpt):
エンジンのクランクシャフトからチェーンによって駆動力を伝達されるタイミングスプロケットが外周に焼結によって一体に成形された筒状ハウジングと、 外周に機関弁を作動させるための駆動カムを有する一方で前記筒状ハウジングが必要に応じて相対回転できるように組み付けられ、前記タイミングスプロケットから動力を伝達されて従動回転するカムシャフトと、 このカムシャフトに一体に取付けられ、前記筒状ハウジングの内面に軸方向に沿って密接する羽根部を有するベーン部材と、このベーン部材の羽根部の一側面と他側面に夫々臨む進角油圧室及び遅角油圧室とを備え、供給油圧に応じて前記タイミングスプロケットとカムシャフトの回転位相を変更する位相変更機構と、 この位相変更機構への供給油圧を制御する油圧制御手段と、 を備えたバルブタイミング制御装置において、 前記筒状ハウジングのスプロケット部をハウジング本体部よりも高密度に形成したことを特徴とするバルブタイミング制御装置。
IPC (4):
F01L1/34 ,  B21H5/00 ,  F16H53/02 ,  F16H55/06
FI (4):
F01L1/34 E ,  B21H5/00 B ,  F16H53/02 B ,  F16H55/06
F-Term (16):
3G018AB11 ,  3G018BA33 ,  3G018CA20 ,  3G018DA20 ,  3G018DA72 ,  3G018DA73 ,  3G018DA74 ,  3G018DA81 ,  3G018FA01 ,  3G018FA07 ,  3G018GA17 ,  3G018GA25 ,  3J030BA01 ,  3J030BA07 ,  3J030BC10 ,  3J030EB01
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1) Cited by examiner (5)
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