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J-GLOBAL ID:200903034326413418

発声装置及びこれに用いられる声帯駆動機構、口唇駆動機構、舌駆動機構

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (4): 牛木 護 ,  染川 利吉 ,  内島 裕 ,  横山 哲志
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003126705
Publication number (International publication number):2004333655
Application date: May. 01, 2003
Publication date: Nov. 25, 2004
Summary:
【課題】抑揚、高低、強弱など人間と同じ表現能力を備えた声を人工的に発することが可能な発声装置及びこれに用いられる声帯駆動機構、口唇駆動機構、舌駆動機構を提供すること【解決手段】気体を流通可能な呼気通路5内に、声帯駆動機構と、舌駆動機構及び口唇駆動機構とを配設した発声装置において、声帯駆動機構は、一対の弾性部材により形成される声帯43と、弾性部材の張力をそれぞれ調節可能な周波数調節手段と、一対の弾性部材を接離可能な有声音・無声音切換手段とを有し、舌駆動機構は、呼気通路5の断面積を調節可能な舌体10と、呼気通路5と舌体10の下部との間に形成される空間を埋める充填手段91とを有し、口唇駆動機構は、スリット状の口唇23を有する口部4と、口唇23の両端を押引可能な口角押引手段と、口唇23を開閉可能であると共に、押引可能な口唇制御手段とを設ける。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
気体を流通可能な呼気通路内に、有声音・無声音を発生する声帯駆動機構と、前記声帯駆動機構により発生した音を調音する舌駆動機構及び口唇駆動機構とを配設した発声装置において、 前記声帯駆動機構は、内側に気体を流通可能な一対の弾性部材により形成される声帯と、前記弾性部材の張力をそれぞれ調節可能な周波数調節手段と、一対の前記弾性部材を接離可能な有声音・無声音切換手段とを有し、 前記舌駆動機構は、前記呼気通路の断面積を調節可能な舌体と、前記呼気通路と前記舌体の下部との間に形成される空間を、舌体の動きに合わせて埋める充填手段とを有し、 前記口唇駆動機構は、気体を流通可能なスリット状の口唇を有する口部と、前記口唇の両端を押引可能な口角押引手段と、前記口唇を開閉可能であると共に、押引可能な口唇制御手段とを有することを特徴とする発声装置。
IPC (1):
G10L11/00
FI (1):
G10L9/20 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特公昭61-032030
  • 発声装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2001-114480   Applicant:学校法人早稲田大学, 科学技術振興事業団
  • 機械的発声装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2000-099288   Applicant:科学技術振興事業団, 学校法人早稲田大学
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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