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J-GLOBAL ID:200903036963049463

車輌の運動制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 明石 昌毅
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998268060
Publication number (International publication number):2000095084
Application date: Sep. 22, 1998
Publication date: Apr. 04, 2000
Summary:
【要約】【課題】 車輌の運動制御性能を更に一層向上させる。【解決手段】 各輪のスリップ率Si が0であるときの車輌状態量を各輪の静的支持荷重に基づき演算し、該車輌状態量と挙動制御の目標状態量との和として目標状態量Fxa、Fya、Ma を演算し(S250)、各輪のスリップ率の微小な変化dSi に対する車輌状態量の変化を示す微係数dFx 、dFy 、dMを演算する(S300)。車輌状態量の実際の値を各輪の実際の支持荷重に基づき演算し、車輌状態量の目標値と実際の値との差及び微係数に基づき車輌状態量の修正量δFx 、δFy 、δMを演算し(S200、350)、これらの修正量を達成するための各輪のスリップ率の修正量δSi を演算し(S400)、前回演算された目標スリップ率をスリップ率修正量δSi にて修正し(S450)、修正後の目標スリップ率が達成されるよう各輪の制動力を制御する(S550)。
Claim (excerpt):
車輪制御量の微少変化に対する車輌状態量の変化の微係数をタイヤモデルより算出する手段と、車輌の運動を安定化させるための車輌状態量の目標値を車輌モデル若しくは運転者の要求に基づき算出する手段と、前記微係数及び前記目標値を用いて収束演算により前記目標値を実現する各輪の目標制御量を算出する手段と、前記目標制御量を実現するよう車輪操作装置を制御する手段とを有する車輌の運動制御装置に於いて、各輪の実際の支持荷重を推定する推定手段を含み、前記車輌状態量の目標値は各輪のスリップ率が0であるときの車輌状態量の目標値と車輌の挙動を安定化させるための車輌状態量の目標値との和として算出され、前記各輪の目標制御量は前記目標値と実際の車輌状態量との偏差に基づき算出され、前記実際の車輌状態量は前記推定手段により推定された各輪の実際の支持荷重に基づき算出され、前記各輪のスリップ率が0であるときの車輌状態量の目標値は各輪の静的支持荷重に基づき算出されることを特徴とする車輌の運動制御装置。
IPC (2):
B60T 8/24 ,  B60T 8/58
FI (2):
B60T 8/24 ,  B60T 8/58 Z
F-Term (18):
3D045BB40 ,  3D045GG00 ,  3D045GG10 ,  3D045GG11 ,  3D045GG25 ,  3D045GG26 ,  3D045GG27 ,  3D045GG28 ,  3D046BB31 ,  3D046BB32 ,  3D046HH00 ,  3D046HH08 ,  3D046HH22 ,  3D046HH25 ,  3D046HH26 ,  3D046HH29 ,  3D046HH36 ,  3D046JJ06
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (9)
  • 車両挙動制御方法及びその装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平8-174217   Applicant:安部正人, 本田技研工業株式会社
  • 車両状態推定装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平7-306281   Applicant:トヨタ自動車株式会社
  • 車両の挙動制御装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平7-202437   Applicant:トヨタ自動車株式会社
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