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J-GLOBAL ID:200903037078776028

レーダ装置とその信号処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (8): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006126850
Publication number (International publication number):2007298406
Application date: Apr. 28, 2006
Publication date: Nov. 15, 2007
Summary:
【課題】観測対象の速度分布のばらつきが大きい場合でも簡単な処理で精度良くドップラ速度を算出できるようにする。【解決手段】電力強度分布を示す速度スペクトルのドップラ速度値それぞれの電力強度を極座標系の電力ベクトルに変換する(ステップS3a)。次に、上記変換された極座標系の電力ベクトルを合成し、電力合成ベクトルを求める(ステップS3b)。そして、上記求められた電力合成ベクトルと予め設定された閾値とを比較する(ステップS3c)。電力合成ベクトルが閾値より小さいと判定された場合は、この速度スペクトルを無効とする(ステップS3d)。また、電力合成ベクトルが閾値以上と判定された場合は、この速度スペクトルをもとにドップラ速度を算出する(ステップS3e)。【選択図】図3
Claim (excerpt):
レーダパルスを送信しレーダエコーを受信する送受信部と、 前記レーダエコーの受信信号から複数のドップラ速度値それぞれの電力強度分布を示す速度スペクトルを求め、この速度スペクトルをもとにターゲットのドップラ速度を算出する信号処理部と を具備し、 前記信号処理部は、 前記速度スペクトルのドップラ速度値それぞれの電力強度を極座標系の電力ベクトルに変換する変換手段と、 前記電力ベクトルを合成することにより電力合成ベクトルを求める合成手段と、 前記電力合成ベクトルに基づいて前記速度スペクトルが有効か否かを判定する品質判定手段と、 前記品質判定手段により前記速度スペクトルが有効と判定された場合に、前記速度スペクトルをもとに前記ターゲットのドップラ速度を算出する算出手段と を備えることを特徴とするレーダ装置。
IPC (2):
G01S 13/50 ,  G01S 13/95
FI (2):
G01S13/50 Z ,  G01S13/95
F-Term (8):
5J070AB01 ,  5J070AC06 ,  5J070AE13 ,  5J070AH14 ,  5J070AH35 ,  5J070AK22 ,  5J070AK28 ,  5J070BA01
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (10)
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