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J-GLOBAL ID:200903037581084990

高温超伝導体磁気シ-ルド装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大橋 勇 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997119730
Publication number (International publication number):1998313135
Application date: May. 09, 1997
Publication date: Nov. 24, 1998
Summary:
【要約】【課題】 冷媒の補給の必要がなく、磁気シ-ルドを90K以下に冷却でき、しかも閉サイクル運転の冷却システムを有し、磁気シ-ルド(磁気シ-ルド空間)を任意の角度傾動でき、取り扱いが容易で、安定した長期の連続運転が可能な高温超伝導体磁気シ-ルド装置を提供しようとするものである。【解決手段】 断面が円環状の真空容器A内に高温超伝導体磁気シ-ルド1を設置し、磁気シ-ルド1を超伝導状態に冷却する高温超伝導体磁気シ-ルド装置において、前記磁気シ-ルド1は円筒形をした磁気シ-ルド基板11の内周面に高温超伝導体の薄層12を付着し、外周面に冷却管13を軸方向にジグザグ状に配管し溶接接合した構造からなり、ヘリウムガスを冷却循環媒体とする循環ガス冷却装置19の高圧配管18および低圧戻り配管18′と前記冷却管13とを連通させ、かつ前記断面が円環状の真空容器Aを傾動支持台車9上に設けた傾動装置8によってその重心位置の外側両側で傾動かつ移動可能に支持した。
Claim (excerpt):
断面が円環状の真空容器(A)内に高温超伝導体磁気シ-ルド(1)を設置し、該磁気シ-ルド(1)を超伝導状態に冷却する高温超伝導体磁気シ-ルド装置において、前記磁気シ-ルド(1)は円筒形をした磁気シ-ルド基板(11)の内周面に高温超伝導体の薄層(12)を付着し、外周面に冷却管(13)を軸方向にジグザグ状に配管し溶接接合した構造からなり、ヘリウムガスを冷却循環媒体とする循環ガス冷却装置(19)の高圧配管(18)および低圧戻り配管(18′)と前記冷却管(13)とを連通させ、かつ前記断面が円環状の真空容器(A)を傾動支持台車(9)上に設けた傾動装置(8)によって傾動かつ移動可能に支持したことを特徴とする高温超伝導体磁気シ-ルド装置。
IPC (2):
H01L 39/00 ZAA ,  H01L 39/04
FI (2):
H01L 39/00 ZAA S ,  H01L 39/04
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
  • 超伝導体厚膜の燒結方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-035188   Applicant:株式会社超伝導センサ研究所
  • 極低温容器および超電導電磁石
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-213049   Applicant:石川島播磨重工業株式会社
  • 極低温冷却システム
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-219740   Applicant:株式会社東芝
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