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J-GLOBAL ID:200903038354430951
リチウムマンガン複合酸化物、リチウムイオン二次電池及びリチウムマンガン複合酸化物の製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
特許業務法人アイテック国際特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2008013803
Publication number (International publication number):2009173486
Application date: Jan. 24, 2008
Publication date: Aug. 06, 2009
Summary:
【課題】充放電を繰り返した際に充放電容量の低下をより抑制するリチウムマンガン複合酸化物を提供する。【解決手段】コイン型電池20は、リチウムマンガン複合酸化物を正極活物質として含む正極22を備えている。このリチウムマンガン複合酸化物は、所定組成の無機材料を、電気化学的に活性な結晶相に転移可能である電気化学的に不活性な結晶相を含む複合酸化物を生成する所定の焼成温度で焼成したのち所定の徐冷速度で徐冷し、この焼成温度よりも低い所定の加熱温度で複合酸化物を酸化する再酸化工程を1回以上行うことにより作製されている。このリチウムマンガン複合酸化物は、徐冷処理を行うことにより電気化学的に不活性な結晶相が低減されており、再酸化処理を行うことにより酸素欠損が少なくなっており、より高温で焼成することにより結晶構造として安定なスピネル構造の特徴を有する八面体晶癖に形成されている。【選択図】図2
Claim (excerpt):
リチウムイオン二次電池の活物質として用いられるリチウムマンガン複合酸化物であって、
組成式がLi1+x-yMey+zMn2-x-zO4-n(Meは、Al,Mg,Fe,Co,Ni,Cu,Cr及びZnから選ばれる1種類以上の元素、0≦x≦1/3,0≦y+z≦1,0≦n≦0.1)であり、
磁場Hを1.0Tから5.5Tとしたあと-5.5Tに変化させて温度5Kで測定する磁化曲線において、磁場Hを5.5TとしたときのMnの1molあたりの磁化率を最大磁化率Mmax(emu/mol-Mn)とし、磁場Hを0TとしたときのMnの1molあたりの磁化率を残留磁化率Mr(emu/mol-Mn)としたとき、最大磁化率Mmaxに対する残留磁化率Mrの割合Mr/Mmax×100が2%以下である、
リチウムマンガン複合酸化物。
IPC (5):
C01G 45/00
, C01G 51/00
, C01G 53/00
, H01M 4/50
, H01M 4/52
FI (5):
C01G45/00
, C01G51/00 A
, C01G53/00 A
, H01M4/50 102
, H01M4/52 102
F-Term (24):
4G048AA04
, 4G048AA05
, 4G048AB01
, 4G048AB05
, 4G048AC06
, 4G048AD03
, 4G048AD06
, 4G048AE05
, 5H050AA07
, 5H050BA16
, 5H050BA17
, 5H050CA09
, 5H050CB07
, 5H050CB11
, 5H050CB12
, 5H050CB20
, 5H050EA10
, 5H050EA24
, 5H050GA02
, 5H050GA15
, 5H050HA00
, 5H050HA01
, 5H050HA02
, 5H050HA14
Patent cited by the Patent: