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J-GLOBAL ID:200903044533051270

電動パワーステアリング装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 藤谷 修
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005105691
Publication number (International publication number):2005200019
Application date: Apr. 01, 2005
Publication date: Jul. 28, 2005
Summary:
【課題】運転者が車両を発進させようとした時から、常時適度なハンドル戻しトルクが生成可能な電動パワーステアリング装置を提供すること。【解決手段】中立位置学習部241の学習結果であるハンドル中立位置ΘO が少なくとも最初に1回出力されるまでの間は、ハンドル戻しトルクTR は操舵速度ωH に基づいて決定する。ωH は操舵トルクτとモータ回転角θM に基づいて操舵速度推定部242により算出される。この様に、ハンドル戻しトルクTR を操舵速度ωH に基づいて決定すれば、制御不感帯においても、所望のハンドル戻しトルクを出力することが可能となる。また、学習の少なくとも最初の1回が完了してから、より望ましくは学習されたハンドル中立位置ΘO の精度が十分に向上してから、その後の制御は、凍結路等の低摩擦路面でも十分なハンドル戻し性能を発揮可能な、操舵角θH に基づいたハンドル戻し制御を実施する。【選択図】図3
Claim (excerpt):
車両のステアリング・シャフト又はステアリング・ギヤに対してトルクを付与するモータを備えた操舵機構と、前記モータを駆動制御する制御装置とを有する電動パワーステアリング装置において、 前記車両の速度v、及び運転者がハンドルに対して及ぼす操舵トルクτが、所定の「車両直進条件」を満たす際に、前記ハンドルの操舵角θH の中立位置を所定の統計操作に従って学習する中立位置学習手段と、 前記中立位置を基準として、前記操舵角θH に基づいて、ハンドル戻しトルクTR を決定する第1ハンドル戻し制御手段と、 前記操舵トルクτに基づいて、ハンドルの操舵状態を判別する操舵状態判別手段とを有し、 更に、前記第1ハンドル戻し制御手段は、前記操舵状態に応じて、 保舵又は切り込み操作時には、操舵に対するアシストトルクを低減させない様に前記ハンドル戻しトルクTR を抑制し、 手放し又はハンドル戻し操作時には、前記ハンドル戻しトルクTR を維持又は調整する ハンドル戻しトルク制限手段を備えている ことを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (2):
B62D6/00 ,  B62D5/04
FI (2):
B62D6/00 ,  B62D5/04
F-Term (24):
3D232DA03 ,  3D232DA08 ,  3D232DA15 ,  3D232DA19 ,  3D232DA20 ,  3D232DA23 ,  3D232DA63 ,  3D232DA64 ,  3D232DC08 ,  3D232DC10 ,  3D232DC33 ,  3D232DC34 ,  3D232DD15 ,  3D232DD17 ,  3D232EB08 ,  3D232EB11 ,  3D232EC23 ,  3D232GG01 ,  3D233CA13 ,  3D233CA16 ,  3D233CA17 ,  3D233CA19 ,  3D233CA20 ,  3D233CA21
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1) Cited by examiner (4)
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