Pat
J-GLOBAL ID:200903044974521264
記憶素子
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2):
角田 芳末
, 磯山 弘信
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005203260
Publication number (International publication number):2007027196
Application date: Jul. 12, 2005
Publication date: Feb. 01, 2007
Summary:
【課題】 記録された情報を安定に保持することができ、かつ少ない電流で記録することが可能な記憶素子を提供する。【解決手段】 第1の磁性層1と第2の磁性層3と第3の磁性層5とが、非磁性層2,4を介して積層され、第1の磁性層1の磁化M1の向きが固定され、第2の磁性層3及び第3の磁性層5により記憶層6が構成され、第2の磁性層3と第3の磁性層5とが、磁化M3,M5の向きが互いに反平行となるように磁気的結合しており、第3の磁性層5の磁化が第2の磁性層3の磁化よりも大きく、第3の磁性層5の分極率が第2の磁性層3の分極率の0.7倍以下であり、非磁性層2を通じて、第1の磁性層1と第2の磁性層3との間に電流を流すことにより情報の記録が行われる記憶素子10を構成する。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
第1の磁性層と、第2の磁性層と、第3の磁性層とが、それぞれ非磁性層を介して積層されて成り、
前記第1の磁性層は、磁化の向きが固定された磁性層であり、
前記第2の磁性層及び前記第3の磁性層により、情報を磁性体の磁化状態により保持する記憶層が構成され、
前記第2の磁性層と、前記第3の磁性層とが、磁化の向きが互いに反平行となるように磁気的結合しており、
前記第3の磁性層の磁化が、前記第2の磁性層の磁化よりも大きく、
前記第3の磁性層の分極率が、前記第2の磁性層の分極率の0.7倍以下であり、
前記非磁性層を通じて、前記第1の磁性層と前記第2の磁性層との間に電流を流すことにより情報の記録が行われる
ことを特徴とする記憶素子。
IPC (6):
H01L 43/08
, H01L 21/824
, H01L 27/105
, H01F 10/16
, H01F 10/32
, H01L 29/82
FI (6):
H01L43/08 M
, H01L27/10 447
, H01L43/08 Z
, H01F10/16
, H01F10/32
, H01L29/82 Z
F-Term (8):
5E049AA01
, 5E049AA04
, 5E049AA07
, 5E049AC05
, 5E049BA06
, 5F083FZ10
, 5F083GA05
, 5F083JA39
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
Cited by examiner (3)
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スピン注入デバイス及びこれを用いた磁気装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2003-410966
Applicant:独立行政法人科学技術振興機構
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磁気抵抗効果素子及びそれを用いた磁気メモリ
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2000-065912
Applicant:シャープ株式会社
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磁性体素子及磁気メモリ
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2003-342576
Applicant:株式会社東芝
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