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J-GLOBAL ID:200903045542657234

制動力制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 伊藤 進
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995243178
Publication number (International publication number):1997086365
Application date: Sep. 21, 1995
Publication date: Mar. 31, 1997
Summary:
【要約】【課題】目標ヨーレートが必要以上に大きく設定されることがなく、安定して動作する制動力制御装置を提供する。【解決手段】車速,操舵角,実ヨーレート,横加速度を検出し、目標ヨーレート算出部14で車速と操舵角を基に目標ヨーレートを算出し、目標ヨーレート制限部15で横加速度と車速を基に目標ヨーレートの絶対値の大きさを制限する。ヨーレート偏差算出部16でヨーレート偏差を算出し、目標制動力算出部17で、車両の運動状態とヨーレート偏差とを基に目標制動力を算出する。制動輪判別部18で、車両がアンダーステア傾向の場合は内側後輪を制動輪として選択し、オーバーステア傾向の場合は外側前輪を制動輪として選択する。出力判定部19は、制御領域にあるか否か判定し、制御領域にある際、制動信号出力部20は、目標制動力を選択した制動輪に加えるべくブレーキ駆動部1へ信号出力する。
Claim (excerpt):
車速を検出する車速検出手段と、操舵角を検出する操舵角検出手段と、車両の実際のヨーレートを検出する実ヨーレート検出手段と、横加速度を検出する横加速度検出手段と、車速と操舵角を基に目標とするヨーレートを算出する目標ヨーレート算出手段と、横加速度と車速を基に目標ヨーレートの絶対値の大きさを制限する目標ヨーレート制限手段と、実ヨーレートから上記目標ヨーレート制限手段より出力された目標ヨーレートを減算しヨーレート偏差を算出するヨーレート偏差算出手段と、車両の運動状態とヨーレート偏差とを基に目標制動力を算出する目標制動力算出手段と、実ヨーレートとヨーレート偏差の符号が異なる場合は内側後輪を制動輪として選択するとともに、実ヨーレートとヨーレート偏差の符号が同じ場合は外側前輪を制動輪として選択する制動輪判別手段と、制御領域にあるか否かを判定するヨーレート偏差の判定閾値を予め設定するとともに、ヨーレート偏差と上記判定閾値とを比較し制御領域にあるか否か判定する出力判定手段と、上記出力判定手段で制御領域にあると判定した際に上記目標制動力算出手段からの目標制動力を上記制動輪判別手段で選択した制動輪に加えるようにブレーキ駆動部へ信号出力する制動信号出力手段とを備えたことを特徴とする制動力制御装置。
IPC (2):
B60T 8/24 ,  B60T 8/58
FI (2):
B60T 8/24 ,  B60T 8/58 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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