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J-GLOBAL ID:200903046070747770

高分子蛍光体およびそれを用いた高分子発光素子

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 久保山 隆 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000232770
Publication number (International publication number):2001123156
Application date: Aug. 01, 2000
Publication date: May. 08, 2001
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 より強い蛍光を有する高分子蛍光体を用いて、低電圧、高効率で駆動できるLEDを提供する。【解決手段】固体状態で蛍光を有し、ポリスチレン換算の数平均分子量が103〜108である高分子蛍光体において、下記式(1)及び式(2)で示される繰り返し単位をそれぞれ1種類以上含み、これらの繰り返し単位が(a)〜(c)を満たす高分子蛍光体。(a)式(1)及び式(2)で示される繰り返し単位の合計が全繰り返し単位の50モル%以上。(b)式(1)及び式(2)で示される繰り返し単位の合計に対して、式(2)で示される繰り返し単位が0.1モル%以上9モル%以下。(c)式(1)で示される繰り返し単位のみからなるポリマーの吸収端波長をλ1(nm)、式(2)で示される繰り返し単位のみからなるポリマーの吸収端波長をλ2(nm)としたとき、1239/λ1≧1239/λ2+0.05
Claim (excerpt):
固体状態で蛍光を有し、ポリスチレン換算の数平均分子量が103〜108である高分子蛍光体において、下記式(1)および式(3)で示される繰り返し単位をそれぞれ1種類以上含み、これらの繰り返し単位が以下の条件(a)〜(c)を満たすように繰り返し単位が選択されていることを特徴とする高分子蛍光体。(a)式(1)および式(3)で示される繰り返し単位の合計が全繰り返し単位の50モル%以上である。(b)式(1)および式(3)で示される繰り返し単位の合計に対して、式(3)で示される繰り返し単位が0.1モル%以上9モル%以下である。(c)式(1)で示される繰り返し単位のみからなるポリマーの吸収端波長をλ1(nm)、式(3)で示される繰り返し単位のみからなるポリマーの吸収端波長をλ2(nm)としたとき、1239/λ1≧1239/λ2+0.05が成り立つ。【化1】・・・・・(1)〔ここで、Ar1は、下記式(2)で示される基である。R1、R2は、それぞれ独立に水素原子、炭素数1〜20のアルキル基、炭素数6〜60のアリール基、炭素数4〜60の複素環化合物基およびシアノ基からなる群から選ばれる基を示す。nは0または1である。〕【化2】・・・・・(2)〔ここで、 Ar2〜Ar4はそれぞれ独立に、主鎖部分に含まれる炭素原子数が6〜60のアリーレン基、または主鎖部分に含まれる炭素原子数が4〜60の2価の複素環化合物基である。Ar2〜Ar4のうち少なくとも1つは、六員環以外の基であるか、または、少なくとも1つは水素原子ではない置換基を有する。複数の置換基を有する場合には、それらは同一であっても異なっていてもよい。また、隣接する環どうしがそれぞれ互いに直接または置換基を介して連結されて環を形成していてもよい。mは0〜3の整数である。ここで、 Ar2とAr4とは、Ar2を平行移動してもAr4と完全に重なることがない構造を有する。〕【化3】・・・・・(3)〔ここで、Ar5は、主鎖部分に含まれる炭素原子数が6〜60のアリーレン基、または主鎖部分に含まれる炭素原子数が4〜60の2価の複素環化合物基である。R3、R4は、それぞれ独立に水素原子、炭素数1〜20のアルキル基、炭素数6〜60のアリール基、炭素数4〜60の複素環化合物基およびシアノ基からなる群から選ばれる基を示す。lは0または1である。〕
IPC (5):
C09K 11/06 ,  C09K 11/06 680 ,  C08G 61/02 ,  H05B 33/14 ,  H05B 33/22
FI (5):
C09K 11/06 ,  C09K 11/06 680 ,  C08G 61/02 ,  H05B 33/14 B ,  H05B 33/22 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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