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J-GLOBAL ID:200903046635228160

ノイズキャンセル機能付きA/D変換器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (4): 長谷川 芳樹 ,  寺崎 史朗 ,  近藤 伊知良 ,  諏澤 勇司
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006243142
Publication number (International publication number):2007104655
Application date: Sep. 07, 2006
Publication date: Apr. 19, 2007
Summary:
【課題】ランダムノイズ低減の機能をA/D変換器の回路に組み込むことで回路の規模を大きくすることなく、ランダムノイズ低減とA/D変換とを行うA/D変換器を提供する。【解決手段】A/D変換器では、差動入力-差動出力アンプ1は複数のスイッチを介してキャパシタC1,C2,C3,C4,C5に接続される。キャパシタC5はアンプ1のゲインを決定する。キャパシタC1にリセットレベルを格納すると共に、キャパシタC2に信号レベルを格納する。キャパシタC1の一方の端子およびキャパシタC2の一方の端子を各差動入力に接続すると共にキャパシタC1,C2の他方の端子同士をお互いに接続することにより、アンプ1は、リセットレベルと信号レベルとの差分信号を生成する。アンプ1に複数のスイッチを介して接続されたキャパシタC1〜C4を切り替えて、この差分信号の巡回型A/D変換を行って、ランダムノイズが軽減されたA/D変換値を得る。【選択図】図4
Claim (excerpt):
ノイズ成分を含む第1の電圧レベルとノイズ成分に有意な信号成分が重畳した第2の電圧レベルとが交互に現れる信号に対して、前記第2の電圧レベルから前記第1の電圧レベルを差し引くノイズキャンセル機能を有するA/D変換器であって、 入力信号を増幅する増幅手段(1)と、 第1の電圧レベルによって生じた前記増幅手段の出力の電圧レベルを記憶する第1のキャパシタ(C1)と、 第2の電圧レベルによって生じた増幅手段の出力の電圧レベルを記憶する第2のキャパシタ(C2)と、 前記増幅手段の出力に接続される比較器(2,3)と、 該比較器の比較結果により制御されるD/A変換器(5)と、 前記第1及び第2のキャパシタを前記増幅手段(1)の入力とD/A変換部(5)との間に接続換えするためのスイッチング手段と、 該スイッチング手段の開閉を制御する制御部と を備え、 前記第1及び第2のキャパシタの接続をスイッチング手段を用いて前記増幅手段(1)の入力と前記D/A変換器(5)との間に変更することにより、前記第1のキャパシタの電圧と前記第2のキャパシタの電圧との差を前記増幅手段の出力として得るとともに、前記第1及び第2のキャパシタを巡回型A/D変換のために用いることを特徴とするA/D変換器。
IPC (2):
H03M 1/08 ,  H03M 1/14
FI (2):
H03M1/08 A ,  H03M1/14 B
F-Term (10):
5J022AA04 ,  5J022AA15 ,  5J022AB02 ,  5J022BA02 ,  5J022CB06 ,  5J022CD03 ,  5J022CE01 ,  5J022CE08 ,  5J022CF01 ,  5J022CF02
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (7)
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