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J-GLOBAL ID:200903048508973002

耐摩耗性部材

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995283834
Publication number (International publication number):1997124394
Application date: Oct. 31, 1995
Publication date: May. 13, 1997
Summary:
【要約】【課題】従来の硬質炭素膜被覆耐摩耗性部材では、基体が高価であり、硬質炭素膜の基体との密着強度が低く、また摺動性も不十分であった。【解決手段】基体としてFe、CrおよびNiを含有するオーステナイト系ステンレス鋼を用い、その基体の表面に少なくともダイヤモンドと金属炭化物を含有する中間層を介して硬質炭素膜を被覆するとともに、硬質炭素膜の表面粗さ(Rmax)を2μm以下とすることにより耐摩耗性部材として、優れた密着性と耐摩耗性が達成されることを見いだしたものである。また、中間層中の金属炭化物として炭化珪素を含み、さらには硬質炭素膜のラマン分光スペクトル分析において1160±40cm-1にピークが存在することを特徴とする。
Claim (excerpt):
Fe、CrおよびNiを含有するオーステナイト系ステンレス鋼からなる基体の表面に少なくともダイヤモンドと金属炭化物を含有する中間層を介して硬質炭素膜を被覆してなり、且つ前記硬質炭素膜の表面粗さ(Rmax)が2μm以下であることを特徴とする耐摩耗性部材。
IPC (6):
C30B 29/04 ,  C23C 16/30 ,  C23C 16/50 ,  C01B 31/02 101 ,  C01B 31/06 ,  C01B 31/36
FI (6):
C30B 29/04 Q ,  C23C 16/30 ,  C23C 16/50 ,  C01B 31/02 101 Z ,  C01B 31/06 Z ,  C01B 31/36 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
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