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J-GLOBAL ID:200903049570554861

地震を被った建物の点検支援方法および点検支援システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴木 知
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004246012
Publication number (International publication number):2006064483
Application date: Aug. 25, 2004
Publication date: Mar. 09, 2006
Summary:
【課題】地震を被った建物に対し、点検作業が必要な部位を合理的に特定することが可能な地震を被った建物の点検支援方法および点検支援システムを提供する。【解決手段】監視対象建物の構造データおよび監視対象建物の地盤データに基づき、演算装置を用いて、監視対象建物振動応答解析モデルを作成する一方で、監視対象建物に作用する地震を観測して観測値を演算装置に出力する地震計を設け、次いで、演算装置に、地震計から入力された観測値が点検作業を要すると推定される予め設定した設定値以上か否かを比較させ、次いで、演算装置に、観測値が設定値以上である場合には、監視対象建物振動応答解析モデルに対し観測値を用いて、監視対象建物の振動応答解析を実行させ、その後、演算装置に、振動応答解析結果から、監視対象建物の各部位のうち、相対的に損傷が大きいと推定される部位を点検必要部位として特定させる。【選択図】図7
Claim (excerpt):
監視対象建物を構成する各種構成部材の部材データから構築される該監視対象建物の構造データおよび該監視対象建物の地盤データに基づき、演算装置を用いて、監視対象建物振動応答解析モデルを作成する一方で、 上記監視対象建物に作用する地震を観測して観測値を上記演算装置に出力する地震計を設け、 次いで、上記演算装置に、上記地震計から入力された上記観測値が点検作業を要すると推定される予め設定した設定値以上か否かを比較させ、 次いで、上記演算装置に、上記観測値が上記設定値以上である場合には、上記監視対象建物振動応答解析モデルに対し該観測値を用いて、上記監視対象建物の振動応答解析を実行させ、 その後、上記演算装置に、上記振動応答解析結果から、上記監視対象建物の各部位のうち、相対的に損傷が大きいと推定される部位を点検必要部位として特定させることを特徴とする地震を被った建物の点検支援方法。
IPC (5):
G01M 19/00 ,  E04B 1/00 ,  G01V 1/00 ,  G06Q 50/00 ,  G01M 7/00
FI (5):
G01M19/00 Z ,  E04B1/00 ,  G01V1/00 D ,  G06F17/60 122C ,  G01M7/00 Z
F-Term (6):
2G024AD34 ,  2G024BA21 ,  2G024CA04 ,  2G024CA11 ,  2G024DA12 ,  2G024FA02
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2) Cited by examiner (6)
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