細孔付き光導波モードセンサー

Inventor： ,
Applicant, Patent owner：
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2006224546
Publication number (International publication number)：2008046093
Application date： Aug. 21, 2006
Publication date： Feb. 28, 2008
Summary：

【課題】従来の表面プラズモン共鳴を利用する技術よりも、高い感度で小さいサイズの被検出試料をラベルフリーで検出できる光導波モードセンサーを提供する。【解決手段】本発明は、透明基板とその上に被覆した反射膜と、さらに該反射膜の上に形成された光導波路層とからなるチップを用い、前記光導波路層に細孔を複数形成する。このチップの透明基板から、反射膜に光を入射する光入射機構と、前記反射膜によって反射される前記光の反射光を検出する光検出機構とを備え、入射光の一部又は全部が光導波路層内を伝搬する光導波モードと結合することによって反射光強度が変化する光入射角度領域を用いて、前記光導波路層の表面に検出対象となる検体が吸着又は付着した際に生じる入射角度或いは反射光強度の変化を読み取ることにより検体の検出を行う。【選択図】図1

Claim (excerpt)：

透明な誘電体材料又は透明な伝導体材料の基板とその上に被覆した反射膜と、さらに該反射膜の上に形成された光導波路層とからなるチップを用い、前記光導波路層に、当該光導波路層を貫通する細孔を複数形成し、該チップの前記基板側から、前記反射膜に光を入射する光入射機構と、前記反射膜によって反射される前記光の反射光を検出する光検出機構とを備え、入射光の一部又は全部が前記光導波路層内を伝搬する光導波モードと結合することによって反射光強度が変化する光入射角度領域を用いて、前記光導波路層の表面に検出対象となる検体が吸着又は付着した際に生じる入射角度或いは反射光強度の変化を読み取ることにより検体の検出を行うことを特徴する光導波モードセンサー。

IPC (1)：

G01N 21/27

FI (1)：

G01N21/27 C

F-Term (15)：

2G059AA01 , 2G059BB12 , 2G059CC16 , 2G059EE02 , 2G059FF12 , 2G059GG01 , 2G059GG04 , 2G059JJ12 , 2G059JJ19 , 2G059JJ21 , 2G059JJ24 , 2G059KK01 , 2G059MM01 , 2G059MM10 , 2G059NN01

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (10)

光センサー、光センサーを用いた検出方法、及び光センサーに用いる分子認識機能膜の形成方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平4-229345 Applicant：東陶機器株式会社
全反射減衰を利用したセンサー
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2000-392490 Applicant：富士写真フイルム株式会社
制振材およびそれを用いたヘッドサスペンション
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2000-037678 Applicant：日東電工株式会社

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Cited by examiner (5)

測定装置
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2003-028060 Applicant：富士写真フイルム株式会社
バイオチップ用基板およびその製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2004-346028 Applicant：旭硝子株式会社
バイオセンサー
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2004-285860 Applicant：富士写真フイルム株式会社