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J-GLOBAL ID:200903051110989643

X線管

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 喜多 俊文 ,  江口 裕之
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004049450
Publication number (International publication number):2005243331
Application date: Feb. 25, 2004
Publication date: Sep. 08, 2005
Summary:
【課題】 焦点温度を規定値以下にし、焦点面の電子密度分布を中心ほど高くなる分布にできる陰極構成を有するX線管を提供する。【解決手段】 カソード2に電界放出型電子源のCNT(カーボンナノチューブ)4が一方向に凸状に形成され、それに接近してフラットなメッシュ状のゲート電極3が配置される。高電圧電源7からカソード2に、負の高電圧がCNT4に印加され、ゲート電源6からCNT4に対し正の電圧がゲート電極3に印加される。CNT4の中心から、周辺部分に比べてより高い電子密度で電子が放射され、高電圧電源7から正の高電圧が印加された回転アノード1のターゲット面に集束されて衝突する。ターゲット面に衝突した電子密度分布は、焦点において中心ほど高くなる幅の狭い分布になる。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
電子を放出するカソードと、カソードの前面に配置されカソードに対してプラス電位が供給されカソードから電子を電界放出させるためのゲート電極と、放出された電子を直流高電圧によって加速しターゲットに衝突させて焦点からX線を放出するアノードとから構成されるX線管において、前記カソードに一方向に凸形状のカーボンナノチューブと前記ゲート電極にフラットなメッシュ状の電極を設け、カーボンナノチューブとメッシュ状の電極間の距離を一方向に変化させたことを特徴とするX線管。
IPC (2):
H01J35/06 ,  H01J35/14
FI (2):
H01J35/06 B ,  H01J35/14
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
  • 回転陽極X線管
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平11-252104   Applicant:株式会社日立メディコ
  • 光源管の電極構造
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2001-200485   Applicant:ノリタケ伊勢電子株式会社
  • X線装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2002-088943   Applicant:株式会社東芝
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