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J-GLOBAL ID:200903054750173070

製鋼スラグの水和度評価方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (6): 八田 幹雄 ,  野上 敦 ,  奈良 泰男 ,  齋藤 悦子 ,  宇谷 勝幸 ,  藤井 敏史
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003207716
Publication number (International publication number):2005061863
Application date: Aug. 18, 2003
Publication date: Mar. 10, 2005
Summary:
【課題】製鉄プロセスにおいて大量に発生するスラグを成型体として利用する技術において、成型前のスラグ中のカルシウムおよび/またはマグネシウムの水和度を評価し、成型後の水和に伴う成型体の亀裂発生、粉化、破壊を抑制するための評価技術を提供する。【解決手段】カルシウム及び/またはマグネシウムを含有する製鋼スラグを粉砕・微粉化した試料の水和処理前後の赤外線吸収スペクトルをそれぞれ測定し、水酸化カルシウムのO-H伸縮振動に起因する波数約3643cm-1の吸収帯のピーク高さ若しくはピーク面積、及び/または水酸化マグネシウムのO-H伸縮振動に起因する波数約3698cm-1の吸収帯のピーク高さ若しくはピーク面積に基づいて、試料中の水酸化カルシウム及び/または水酸化マグネシウム量を推定し、前記水和処理前後の試料中の水酸化カルシウム及び/または水酸化マグネシウム量のそれぞれの差を製鋼スラグの水和度として評価する方法。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
酸化カルシウム及び/または酸化マグネシウムを含有する製鋼スラグを粉砕・微粉化した試料の水和処理前後の赤外線吸収スペクトルをそれぞれ測定し、 水酸化カルシウムのO-H伸縮振動に起因する波数約3643cm-1の吸収帯のピーク高さ若しくはピーク面積、及び/または水酸化マグネシウムのO-H伸縮振動に起因する波数約3698cm-1の吸収帯のピーク高さ若しくはピーク面積に基づいて、試料中の水酸化カルシウム及び/または水酸化マグネシウム量を推定し、 前記水和処理前後の試料中の水酸化カルシウム及び/または水酸化マグネシウム量のそれぞれの差を製鋼スラグの水和度として評価することを特徴とする製鋼スラグの水和度評価方法。
IPC (3):
G01N21/35 ,  C04B5/00 ,  G01N33/20
FI (3):
G01N21/35 Z ,  C04B5/00 Z ,  G01N33/20 E
F-Term (21):
2G055AA30 ,  2G055BA20 ,  2G055CA01 ,  2G055CA03 ,  2G055EA10 ,  2G055FA02 ,  2G059AA10 ,  2G059BB09 ,  2G059BB20 ,  2G059DD01 ,  2G059DD03 ,  2G059EE01 ,  2G059EE12 ,  2G059HH01 ,  2G059MM01 ,  4G012JF03 ,  4G012JG03 ,  4K014AE01 ,  4K070AB11 ,  4K070BC12 ,  4K070EA15
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (11)
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Article cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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