成形品取出装置

Inventor：
Applicant, Patent owner：
Agent (2)：宮崎栄二 , 奥野隆夫
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2004253509
Publication number (International publication number)：2006068971
Application date： Aug. 31, 2004
Publication date： Mar. 16, 2006
Summary：

【課題】成形品取出装置として、通常の成形品取出動作の最中にあってチャックが成形品吸着状態のときでも、圧縮空気の消費量を低減し、負圧発生器の作動音の発生低減を可能とする。【解決手段】吸着機構3として、成形品吸着状態のチャック30の負圧状態を保持させる負圧保持バルブ36と、チャック30が成形品吸着状態のとき、負圧検出器37で検出される負圧が第1負圧設定値P1に達すると負圧保持バルブ36を閉状態にしてチャック30の負圧状態を保持させる共に吸着バルブ34を閉状態にして負圧発生器35に対する圧縮空気の供給を遮断させ、負圧検出器37で検出される負圧が上記第1負圧設定値P1よりも低い第2負圧設定値P2に低下すると負圧保持バルブ36を開状態にすると共に吸着バルブ34を開状態にして負圧発生器35に対する圧縮空気の供給を行わせる負圧制御部38とを設けた。【選択図】図2

Claim (excerpt)：

成形品を吸着保持するチャックと、圧縮空気供給源から供給される圧縮空気により負圧を発生させてチャックを負圧状態にする負圧発生器と、圧縮空気供給源と負圧発生器間の配管に設けられ、圧縮空気供給源から負圧発生器への圧縮空気流路を開閉する吸着バルブと、負圧発生器とチャック間の配管に設けられ、チャックにおける負圧を検出する負圧検出器とを有する吸着機構とを備え、この吸着機構により成形機の金型から型開き後に成形品を吸着保持させて成形機から成形品を取出す成形品取出装置において、上記吸着機構には、負圧発生器と負圧検出器間の配管に設けられ、閉状態で成形品吸着状態のチャックにおける負圧状態を保持させる負圧保持バルブと、負圧検出器と吸着バルブと負圧保持バルブとにそれぞれ信号接続され、チャックが成形品吸着状態のとき、負圧検出器で検出される負圧が第1負圧設定値に達すると負圧保持バルブを閉状態にしてチャックの負圧状態を保持させると共に吸着バルブを閉状態にして負圧発生器に対する圧縮空気の供給を遮断させ、負圧検出器で検出される負圧が上記第1負圧設定値よりも低い第2負圧設定値に低下すると負圧保持バルブを開状態にすると共に吸着バルブを開状態にして負圧発生器に対する圧縮空気の供給を行わせる負圧制御部とを更に設けたことを特徴とする成形品取出装置。

IPC (2)：

B29C 33/44 , B29C 45/40

FI (2)：

B29C33/44 , B29C45/40

F-Term (10)：

4F202AP02 , 4F202AR07 , 4F202CA11 , 4F202CA30 , 4F202CB01 , 4F202CC03 , 4F202CK86 , 4F202CL17 , 4F202CM14 , 4F202CP06

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (2)

吸着装置及び成型品取出機
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2002-248335 Applicant：株式会社スター精機
成形品の取出装置
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平11-330516 Applicant：株式会社ユーシン精機

Cited by examiner (5)

被加工物の保持装置
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2001-342849 Applicant：株式会社ディスコ
吸着装置及び成型品取出機
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2002-248335 Applicant：株式会社スター精機
成型品取出機
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2002-030269 Applicant：株式会社スター精機

Show all

Return to Previous Page