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J-GLOBAL ID:200903055389635124

モードロックレーザー装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大川 宏
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995296161
Publication number (International publication number):1996213680
Application date: Oct. 18, 1995
Publication date: Aug. 20, 1996
Summary:
【要約】【課題】 本発明は、分散が高い光学要素を含むモードロックレーザー装置によって、高出力のレーザーパルスを発生させることを課題とする。【解決手段】 分散光学要素は、レーザー発振器の内部の振動パルス幅を広げ、与えられた発振パルスエネルギーに対するレーザーキャビティーの非線形性が減少する。その結果、出力パルスエネルギーが従来より1〜3桁も増加している。例えば、分散要素としてチャープブラッグ格子C1をもつエルビウムファイバーレーザー10がある。さらに、カー・モード同期技術を使用すれば、ファイバー・レーザーキャビティー内の非線形性が高く保たれて、ピコ秒のパルス幅で2nJまでのエネルギーを持つパルス列の生成が可能になる。また、チャープ・ファイバーブラッグ格子の広い帯域幅と、レーザーの偏光制御および利得スペクトル制御とを使用すれば、10nmを越える波長チューニング範囲が得られる。
Claim (excerpt):
キャビティー内のエネルギーを増幅する利得媒体と、該利得媒体を通る一軸に沿ってエネルギーを反射する反射手段と、該キャビティー内で発生したレーザーエネルギーを出力する出力手段と、を含む前記キャビティーの一部として、少なくとも一つのチャープ格子を含む分散遅延線を備えているレーザーエネルギーを発生させるレーザーエネルギー発生手段を有するモードロックレーザー装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (22)
  • モードロック半導体レーザ装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-035218   Applicant:アメリカンテレフォンアンドテレグラフカムパニー
  • レーザ装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-024962   Applicant:アメリカンテレフォンアンドテレグラフカムパニー
  • 特開平2-023302
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