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J-GLOBAL ID:200903056240504708

近赤外線カットフィルタ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴木 晴敏
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005126173
Publication number (International publication number):2006301487
Application date: Apr. 25, 2005
Publication date: Nov. 02, 2006
Summary:
【課題】薄型化の可能な近赤外線カットフィルタを提供する。【解決手段】 基材1の一面には可視光線領域で高透過特性を示すとともに近赤外線領域で低透過特性を示す第1の多層膜2Aを形成し、同基材1の他面には可視光線領域で高透過特性を示すとともに近赤外線領域で低透過特性を示す第2の多層膜2Bを形成する。更に第1又は第2の多層膜2A,2Bの少なくとも片方に金属薄膜5を少なくとも一層挿入する。金属薄膜5は、銀の単体又は銀を主成分とする合金からなり、可視光線領域及び近赤外線領域に亘って適当な透過特性を示し、且つ可視光線領域よりも近赤外線領域で高い反射特性を示す。【選択図】図1
Claim (excerpt):
透明な基材の表面に屈折率の異なる2種以上の薄膜を交互に積層配置してなる多層膜を形成し、可視光線領域では高透過特性を示すとともに、近赤外線領域では低透過特性を示すように設計した近赤外線カットフィルタにおいて、 前記基材の一面には可視光線領域で高透過特性を示すとともに近赤外線領域で低透過特性を示す第1の多層膜を形成し、 同基材の他の一面には可視光線領域で高透過特性を示すとともに近赤外線領域で低透過特性を示す第2の多層膜を形成し、 更に前記第1又は第2の多層膜の少なくとも片方に金属薄膜を少なくとも一層挿入し、 前記金属薄膜は、銀の単体又は銀を主成分とする合金からなり、可視光線領域及び近赤外線領域に亘って適当な透過特性を示し、且つ可視光線領域よりも近赤外線領域で高い反射特性を示すことを特徴とする近赤外線カットフィルタ。
IPC (1):
G02B 5/28
FI (1):
G02B5/28
F-Term (5):
2H048GA07 ,  2H048GA19 ,  2H048GA23 ,  2H048GA48 ,  2H048GA61
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (6)
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Cited by examiner (3)

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