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J-GLOBAL ID:200903063773899808

公的年金財政予測システム及び公的年金財政予測プログラム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 佐藤 明子 ,  塩谷 享子
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2007095931
Publication number (International publication number):2008257310
Application date: Mar. 31, 2007
Publication date: Oct. 23, 2008
Summary:
【課題】公的年金財政に関する2004年改正に基づく新たなルールを取り込み、公的年金財政の予測を行い、確率的にリスクを分析することを可能にするシステム及びコンピュータプログラムを提供する。【解決手段】死亡率・出生率・物価上昇率・賃金上昇率・積立金収益率の少なくとも一つが確率的に変動するとして、これらの変数の値に基づいて、変数を入れ替えながら、年金財政予測処理を実行する、モンテカルロシミュレーションの手法により、被保険者数及び保険料収入の予測、受給者数及び年金支給額の予測、基礎年金拠出金及び国庫負担額の予測、それらに基づくマクロ経済スライド終了年、積立度合い、モデル代替率等の各種の指標を確率的に求めるための処理を実行する手段を設ける。【選択図】図4
Claim (excerpt):
死亡率・出生率・物価上昇率・賃金上昇率・積立金収益率の少なくとも1つが確率的に変動するとして、確率変数に基づきシミュレーション実行年度の第1の財政方式に従う財政予測処理を実行し、当該年度の年金財政収支予測データを記憶する、第1の財政予測処理手段と、 第1の財政予測処理手段によって記憶された年金財政収支予測データを前年度の年金財政収支データとして設定する第1の設定手段と、 前年度の年金財政収支データとあらかじめ設定された翌年度のデータとに基づいて、翌年度を当年度として第2の財政方式に従って財政予測処理を実行し、当年度の年金財政収支予測データを記憶する、第2の財政予測処理手段と、 第2の財政予測処理手段により実行された年金財政予測処理が所定の回数Aまで実行されたか否かを判断する第1の判断手段と、 第1の判断手段が、第2の財政予測処理手段により実行される財政予測処理を所定の回数Aまで実行されていないと判断した場合に、当年度の年金財政収支予測データを前年度の年金財政収支データとして設定し、所定の回数Aに至るまで第2の財政予測処理手段による財政予測処理を繰り返させる第1の制御手段と、 第1の判断手段が、第2の財政予測処理手段により実行される財政財政予測処理を所定の回数Aまで実行されたと判断した場合に、所定の設定条件に従って第1の財政方式を変更するか否かを判断する第2の判断手段と、 シミュレーション実行年度から所定の年度数Bに至るまで年金財政予測処理が実行されたか否かを判断する第3の判断手段と、 第2の判断手段が、第1の財政方式を変更しないと判断し、さらに第3の判断手段が所定の年度数Bに至るまで財政予測処理が実行されていないと判断した場合に、シミュレーション実行年度を翌年度に設定して、第1の財政予測処理手段による処理から第3の判断手段による判断処理までを繰り返させる第2の制御手段と、 第2の判断手段が、第1の財政方式を変更すると判断した場合に、財政方式を第2の財政方式に変更し、財政方式変更年度を記憶する財政方式変更手段と、 当年度の年金財政収支予測データを前年度の年金財政収支データとして設定し、翌年度を当年度として死亡率・出生率・物価上昇率・賃金上昇率・積立金収益率の少なくとも1つの確率変数に基づいて第2の財政方式に従って財政予測処理を実行し、当年度の年金財政収支予測データを記憶する、第3の財政予測処理手段と、 第3の財政予測処理手段により実行された財政予測処理が、第3の判断手段を用いて所定の年度数Bまで実行されたと判断するまで、当年度の年金財政収支予測データを前年度の年金財政収支データとして設定し、第3の財政予測処理手段による財政予測処理を繰り返させる第3の制御手段と、 第2または第3の制御手段において、第2または第3の財政予測処理手段による財政予測処理が所定の年度数Bまで実行されたと判断された場合に、指定された回数Cあるいはそれまでに実行した財政予測処理に結果に基づいて適切な回数に至ったと判断するまで、標本経路毎の財政予測処理を実行したか否か判断する第4の判断手段と、 第4の判断手段が、標本経路毎の財政予測処理を、指定された回数Cまであるいはそれまでに実行した財政予測処理に結果に基づいて適切な回数に至るまで実行していないと判断した場合に、計算の基礎とするデータを初期化した上で、第1の財政予測処理手段による年金財政財政予測処理から第4の判断手段による判断処理の実行までの処理を、所定の回数Cあるいはそれまでに実行した財政予測処理に結果に基づいて適切と判断される回数に至るまで繰り返させる第4の制御手段と、 を有する、公的年金財政予測システム。
IPC (2):
G06Q 10/00 ,  G06Q 50/00
FI (3):
G06F19/00 100 ,  G06F17/60 166 ,  G06F17/60 154
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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