• A
  • A
  • A
日本語 Help
Science and technology information site for articles, patents, researchers information, etc.
Pat
J-GLOBAL ID:200903075015790852

生体液の質量分析方法及び装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 武 顕次郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998077604
Publication number (International publication number):1999271277
Application date: Mar. 25, 1998
Publication date: Oct. 05, 1999
Summary:
【要約】【課題】 含まれている物質が時間と共に変化してしまい、また、電気伝導度が極めて大きい被検査液である生体液に対して、イオン化を効率よく行うことを可能にし、短時間に被検査液に対する質量分析を行うことを可能にする。【解決手段】 生体5より生体物質含む生理食塩水と混合溶液である被検査液を分離することなくキャピラリー9に導き、キャピラリーと同軸状に配置されキャピラリー9の先端が通るオリフィス10にガスを音速または音速に近い高速で通過させることによりキャピラリー9の先端で被検査液が噴霧されイオン化される源を有し、イオン化源からのイオンの質量を分析するための蓄積型質量分析計(3DQM)12で被検査液を一度で質量分析する。【効果】 従来測定分析が不可能であった生体物質、特に、神経伝達物質の生の状態の質量分析が可能となり、脳から直接脳髄液を採取しながら生体の変化に応じた分析が可能となった。
Claim (excerpt):
生体液の成分分析を行う生体液の質量分析方法において、イオン化源として、ソニックスプレーイオン化法によるイオン化源を用い、質量分析計として、イオン蓄積型の三次元4重極質量分析計を用い、生体物質の混合物質を含む被検査液を物質毎に分離することなく、直接前記イオン化源によりイオン化した後、イオンを質量分析計に導入することを特徴とする生体液の質量分析方法。
IPC (5):
G01N 27/62 ,  A61B 5/00 ,  G01N 1/10 ,  G01N 1/28 ,  G01N 30/72
FI (5):
G01N 27/62 V ,  A61B 5/00 N ,  G01N 1/10 V ,  G01N 30/72 A ,  G01N 1/28 T
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
Show all

Return to Previous Page