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J-GLOBAL ID:200903076687560231

追尾装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 曾我 道照 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001341755
Publication number (International publication number):2003149330
Application date: Nov. 07, 2001
Publication date: May. 21, 2003
Summary:
【要約】【課題】 目標信号がとりやすく、不要信号の侵入させにくくする追尾装置を得る。【解決手段】 観測手段1からの探知データ及び1サンプリング遅延手段8からの観測誤差共分散行列を用いて、距離方向、仰角方向および方位角方向の固有値及び固有ベクトルを算出する諸元算出手段2と、探知データのレンジ方向での1次元ゲート判定を行うゲート判定手段3と、クロスレンジ方向での1次元ゲート判定を行うゲート判定手段4と、それらのゲート判定結果から目標信号の候補として該当する探知データに付随する残差共分散行列を出力するゲート判定手段5と、カルマンフィルタの理論に基づいてデータの更新を行う第1のデータ更新手段6と、現時刻よりも1サンプリング後の予測誤差共分散行列および予測ベクトルを算出する予測手段7と、それらを1サンプリング遅延させる1サンプリング遅延手段8と、目標航跡及び目標速度を表示する表示手段9とを備えている。
Claim (excerpt):
受信電力を元に、信号対雑音比であるS/N比を得て、それを距離、仰角および方位角の観測雑音標準偏差に変換し、前記観測雑音標準偏差とそれらに付随する位置を表す探知データとを出力する観測手段と、予測誤差共分散行列および前記探知データが入力され、それらから算出される残差共分散行列から、距離方向の固有値、仰角方向の固有値、方位角方向の固有値、距離方向の固有ベクトル、仰角方向の固有ベクトルおよび方位角方向の固有ベクトルを算出する第1のゲート判定諸元算出手段と、前記探知データが距離方向の1次元ゲートに入っているか否かの判定を行い、その判定結果を示す信号を出力するレンジ方向のゲート判定手段と、前記観測手段及び前記第1のゲート判定諸元算出手段から出力されるデータを用いて、クロスレンジ方向で、所定次元のゲート判定を行うクロスレンジ方向のゲート判定手段と、前記距離方向の前記所定次元のゲートに入っているか否かの判定結果を示す信号と、仰角方向の前記所定次元のゲートに入っているか否かの判定結果を示す信号と、方位角方向の前記所定次元ゲートに入っているか否かの判定結果を示す信号とから、距離方向、仰角方向、方位角方向のすべての前記所定次元のゲート内に前記探知データが入っている場合に、目標信号の候補として、その探知データに付随する探知データおよび残差共分散行列を出力する第1のゲート判定手段と、前記第1のゲート判定手段から出力される前記探知データおよび前記残差共分散行列が入力され、カルマンフィルタの理論に基づいてデータの更新を行い、平滑誤差共分散行列および平滑ベクトルを出力する第1のデータ更新手段と、前記カルマンフィルタの理論に基づき、現時刻よりも1サンプリング後の予測誤差共分散行列および予測ベクトルを算出する予測手段と、前記予測手段から入力される予測誤差共分散行列および予測ベクトルを1サンプリング遅延させて、前記第1のゲート判定諸元算出手段に対して前記予測誤差共分散行列を出力する1サンプリング遅延手段と、前記第1のデータ更新手段から入力される平滑ベクトルから、目標航跡および目標の速度の表示を行う表示手段と、を備えたことを特徴とする追尾装置。
F-Term (4):
5J070AC02 ,  5J070AC11 ,  5J070AD01 ,  5J070BB04
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (12)
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Article cited by the Patent:
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