Pat
J-GLOBAL ID:200903086125570116

高磁気特性を備えた配向粒電気鋼板の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 平木 祐輔 (外1名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1998528273
Publication number (International publication number):2001506702
Application date: Jul. 24, 1997
Publication date: May. 22, 2001
Summary:
【要約】高磁気特性を備えた配向粒電気鋼板の製造方法、より詳細には、連続鋳造から得られたスラブをアルミニウムと窒素との反応により連続的に窒化する方法について記載する。析出物の量、寸法および分布を制御して、高温での連続熱処理を可能にし、前記熱処理の間に1次再結晶および高温窒化を達成する。
Claim (excerpt):
2.5〜4.5%のSi、150〜750ppm、好ましくは250〜500ppmのC、300〜4000ppm、 好ましくは500〜2000ppmのMn、120ppm未満、好ましくは50〜70ppmのS、100〜4 00ppm、好ましくは200〜350ppmのAlsol、30〜130ppm、好ましくは60〜100ppm のN、50ppm未満、好ましくは30ppm未満のTi、残部として鉄と微量の不純物を 含有する珪素鋼を連続鋳造してスラブを形成し、高温焼鈍し、熱間圧延し、冷 間圧延を1段階でまたは2段階以上で実施し、こうして得られた冷間圧延スト リップを1次再結晶および脱炭をおこなうために連続焼鈍し、その後焼鈍分離 剤を被覆し、最終の2次再結晶処理のために箱焼鈍することを含んでなる、高 磁気特性を有する珪素鋼板の製造方法であって、以下の段階: (i)連続鋳造スラブに対して1200〜1320°Cの温度で平衡熱処理を実施する段 階; (ii)こうして得られたスラブを熱間圧延し、その結果得られたストリップを 700°Cより低い温度でコイルに巻き上げる段階; (iii)熱間圧延ストリップの急速加熱を1000〜1150°Cの温度で実施し、続い て800〜950°Cの温度にまで冷却してその温度で停止し、その後急冷する段階; (iv)少なくとも1段階で冷間圧延を実施する段階; (v)冷間圧延ストリップの連続脱炭焼鈍を、pH2O/pH2が0.3〜0.7の湿潤窒素 -水素雰囲気中で800〜950°Cの温度において合計50〜350秒間にわたり実施す る段階; (vi)窒化焼鈍を、水蒸気含有量が0.5〜100g/m3で、ストリップ1kgあたり1 〜35標準リットルの量のNH3を含有する窒素-水素をベースとしたガスを炉に 供給して、850〜1050°Cの温度で15〜120秒間にわたり実施する段階; (vii)2次再結晶焼鈍を含む通常の最終処理を実施する段階; の共同的関係での組合せを特徴とする方法。
IPC (6):
C21D 8/12 ,  C21D 9/46 501 ,  C22C 38/00 303 ,  C22C 38/14 ,  C23C 8/26 ,  H01F 27/255
FI (6):
C21D 8/12 B ,  C21D 9/46 501 B ,  C22C 38/00 303 U ,  C22C 38/14 ,  C23C 8/26 ,  H01F 27/24 D
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
Show all

Return to Previous Page