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J-GLOBAL ID:200903087995390730

トーションバーを用いた静電駆動型マイクロミラーデバイス

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小沢 信助
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004140525
Publication number (International publication number):2005321663
Application date: May. 11, 2004
Publication date: Nov. 17, 2005
Summary:
【課題】 MEMSによって製作されるマイクロミラーデバイスは、低電圧駆動で、大きな回転角を得ることを求められるので、ミラーを支えるトーションバーを柔らかくするようにしているが、ミラー回転以外の変位も発生し易くなる。この変位は、デバイスの動作範囲を制限するため、大きなミラー回転角を得ることが困難であった。【解決手段】 本発明はトーションバーに張力を加えることによって、回転方向に比較して上下左右方向の剛性を高めることで、問題を解決したものである。引っ張り応力を加える方法は、引張応力の入ったシリコン窒化膜の薄膜でトーションバーを形成する方法、トーションバーに応力が加わっていない状態で微細加工を施し、イオンやラジカルを照射することでトーションバーに応力を発生させ、合力としてトーションバーに沿った張力を発生させる方法、等の各種の手法を適用することが出きる【選択図】 図1
Claim (excerpt):
マイクロミラーと一体に形成され該マイクロミラーを回転可能に支持するトーションバーを用いた静電駆動型マイクロミラーデバイスにおいて、 前記トーションバーに張力を持たせてミラーを支持させることにより、回転方向に柔らかく上下左右方向には剛性を高くして、安定にミラーの回転動作が得られるようにしたことを特徴とするトーションバーを用いた静電駆動型マイクロミラーデバイス。
IPC (2):
G02B26/08 ,  B81B3/00
FI (2):
G02B26/08 E ,  B81B3/00
F-Term (4):
2H041AA13 ,  2H041AB14 ,  2H041AC06 ,  2H041AZ08
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (10)
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Cited by examiner (6)
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Article cited by the Patent:
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