Pat
J-GLOBAL ID:200903091305047970

被覆工具

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 青木 秀實 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998114121
Publication number (International publication number):1999291104
Application date: Apr. 08, 1998
Publication date: Oct. 26, 1999
Summary:
【要約】【課題】 アルミニウム合金、銅合金あるいは鋳物などの軟質金属を、焼き付けを生ぜず効率よく切削や切断の機械加工のできる工具を提供する。【解決手段】 超硬合金、鋼製などの工具の刃部の表面のうち、少なくとも被削材本体または切り屑と接触する部位の一部は、層厚0.1μm〜10μmの炭化チタンまたは炭窒化チタンの被覆層を設ける。そして上記被覆層中の炭素との組成比は、C/(C+N)の比で0.3から1.0とする。また上記被覆層は他の中間層を介した最外層として形成することが好ましい。
Claim (excerpt):
アルミニウム、銅、鉛、亜鉛、すず、ニッケル、鉄の中から選ばれる元素のうち少なくとも1種類を含有し、それらを合わせた組成が40at%以上である合金を切削または切断する工具において、その工具の刃部の材質が超硬合金、鋼、サーメット、アルミナ、窒化珪素、ジルコニアの中のいずれか少なくとも一種類で構成され、その刃部の表面のうち、被削材本体またはその削り屑と接触する部位の少なくとも一部に被覆処理がなされ、該被覆処理により形成された被覆層の最外層は、層厚が0.1μm以上10μm以下である炭化チタンまたは炭窒化チタンであり、かつ該炭化チタンまたは炭窒化チタン中の炭素と窒素との組成比は、C/(C+N)の比で、0.3から1.0であることを特徴とする被覆工具。
IPC (4):
B23B 27/14 ,  C23C 14/06 ,  C23C 16/32 ,  C23C 16/36
FI (4):
B23B 27/14 B ,  C23C 14/06 ,  C23C 16/32 ,  C23C 16/36
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (17)
Show all

Return to Previous Page