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J-GLOBAL ID:201003018668797930
検出方法、検出装置、検出用試料セルおよび検出用キット
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2):
柳田 征史
, 佐久間 剛
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2008215274
Publication number (International publication number):2010048756
Application date: Aug. 25, 2008
Publication date: Mar. 04, 2010
Summary:
【課題】被検出物質の量を検出する検出方法において、蛍光標識をセンサ部に近づけた状態で光検出を行うことにより、検出感度を向上させる。【解決手段】センサチップ10上のセンサ部14に試料Sを供給し、励起光Loを照射することにより、センサ部14上に増強した光電場Dを発生せしめ、蛍光標識Fを励起し、この励起に起因して生じる光Lfの量に基づいて、被検出物質Aの量を検出する検出方法において、表面に一方の電荷を有するセンサ部14と、複数の蛍光色素分子fを、複数の蛍光色素分子fから生じる蛍光を透過する透光材料16により包含してなる蛍光物質F(蛍光標識)であって、表面に他方の電荷を有するものとを用いる。そして、両電荷の静電気的な相互作用により、蛍光物質Fをセンサ部14に引き付ける。【選択図】図1
Claim (excerpt):
誘電体プレートの一面にセンサ部を備えるセンサチップを用い、
前記センサ部に試料を接触させることにより、該試料に含有される被検出物質の量に応じた量の蛍光標識結合物質を、該センサ部上に結合させ、
前記センサ部に励起光を照射することにより、該センサ部上に増強した光電場を発生せしめ、
該増強した光電場により、前記蛍光標識結合物質の蛍光標識を励起し、該励起に起因して生じる光の量に基づいて、前記被検出物質の量を検出する検出方法において、
前記センサチップとして、前記センサ部が、前記誘電体プレートに隣接する金属層を含む積層構造からなり、かつ該センサ部の表面に一方の電荷を有するものを用い、
前記蛍光標識として、複数の蛍光色素分子を、該複数の蛍光色素分子から生じる蛍光を透過する透光材料により包含してなる蛍光物質であって、該蛍光物質の表面に他方の電荷を有するものを用いることを特徴とする検出方法。
IPC (2):
FI (3):
G01N21/64 G
, G01N21/64 F
, G01N21/78 C
F-Term (27):
2G043AA01
, 2G043BA16
, 2G043CA03
, 2G043DA01
, 2G043DA06
, 2G043EA01
, 2G043GA07
, 2G043GB02
, 2G043GB16
, 2G043HA09
, 2G043KA02
, 2G043KA05
, 2G043KA09
, 2G043LA01
, 2G043LA02
, 2G043LA03
, 2G054AA07
, 2G054AB04
, 2G054BB02
, 2G054CA23
, 2G054CE02
, 2G054EA03
, 2G054FA12
, 2G054FA18
, 2G054GA03
, 2G054GA04
, 2G054GA05
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
Cited by examiner (10)
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センシング方法、該方法用のセンサ、及びセンシング装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2006-335490
Applicant:富士フイルム株式会社
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ラマン分光装置、及びこれを用いたラマン分光方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2007-241782
Applicant:富士フイルム株式会社
-
蛍光免疫分析方法及び装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平11-193536
Applicant:科学技術振興事業団
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