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J-GLOBAL ID:201003094084548996

検出方法、検出用試料セルおよび検出用キット

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2008182209
Publication number (International publication number):2010019765
Application date: Jul. 14, 2008
Publication date: Jan. 28, 2010
Summary:
【課題】被検出物質の量を検出する検出方法において、一分子レベルでの高感度検出を可能とする。【解決手段】金属層12を含むセンサ部14に試料Sを供給し、励起光Loを照射することにより、センサ部14上に増強した光電場Dを発生せしめ、蛍光標識を励起し、この励起に起因して生じる光の量に基づいて、被検出物質Aの量を検出する検出方法において、蛍光標識として、複数の蛍光色素分子fと1以上の蛍光増強微粒子Mを、複数の蛍光色素分子fから生じる蛍光を透過する透光材料16により包含してなる蛍光物質Fを用いる。そして、この蛍光増強微粒子Mと、上記光電場D、金属層12、または近傍にある他の蛍光増強微粒子Mとの相互作用等により、蛍光標識から生じる蛍光Lfを増強する【選択図】図1
Claim (excerpt):
誘電体プレートの一面に、該誘電体プレートに隣接する金属層を含む積層構造からなるセンサ部を備えるセンサチップを用い、 前記センサ部に試料を接触させることにより、該試料に含有される被検出物質の量に応じた量の蛍光標識結合物質を、前記センサ部上に結合させ、 前記センサ部に励起光を照射することにより、該センサ部上に増強した光電場を発生せしめ、 該増強した光電場により、前記蛍光標識結合物質の蛍光標識を励起し、該励起に起因して生じる光の量に基づいて、前記被検出物質の量を検出する検出方法において、 前記蛍光標識として、複数の蛍光色素分子および1以上の蛍光増強微粒子を、該複数の蛍光色素分子から生じる蛍光を透過する透光材料により包含してなる蛍光物質を用いることを特徴とする検出方法。
IPC (1):
G01N 21/64
FI (2):
G01N21/64 G ,  G01N21/64 F
F-Term (18):
2G043AA01 ,  2G043BA16 ,  2G043CA03 ,  2G043DA01 ,  2G043DA05 ,  2G043DA06 ,  2G043EA01 ,  2G043GA07 ,  2G043GB02 ,  2G043GB16 ,  2G043HA05 ,  2G043HA09 ,  2G043KA02 ,  2G043KA05 ,  2G043KA09 ,  2G043LA01 ,  2G043LA02 ,  2G043LA03
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2) Cited by examiner (7)
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