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J-GLOBAL ID:201003047463771742

下水処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松井 茂
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2008201806
Publication number (International publication number):2010036107
Application date: Aug. 05, 2008
Publication date: Feb. 18, 2010
Summary:
【課題】低コストでリン回収率のよい下水処理方法を提供する。【解決手段】リンおよびアルミニウムを少なくとも含む汚泥の焼却灰に、強酸性溶液又は強アルカリ性溶液を加えてリンおよびアルミニウムを溶解させ、該溶液から不溶性成分を除去して抽出液を回収し、得られた抽出液をリンと反応して不溶性の化合物をつくる化学薬品を添加してリン化合物を析出させた後、固液分離して分離液を回収し、下水を最初沈殿池11に流入させて下水から固形物を分離する最初沈殿工程と、汚濁物質を生物反応槽12で活性汚泥処理する生物反応工程と、活性汚泥を最終沈殿池13で沈降分離する最終沈殿工程と、最初沈殿池11及び/又は最終沈殿池13から排出される下水汚泥を脱水装置14で脱水処理する脱水工程とを含む活性汚泥プロセスのいずれかの工程に、前記分離液を添加する。【選択図】図1
Claim (excerpt):
リンおよびアルミニウムを少なくとも含む汚泥の焼却灰に、強酸性溶液又は強アルカリ性溶液を加えてリンおよびアルミニウムを溶解させ、該溶液から不溶性成分を除去して抽出液を回収し、得られた抽出液にリンと反応して不溶性の化合物をつくる化学薬品を添加してリン化合物を析出させた後、固液分離して分離液を回収し、 前記焼却灰の元の汚泥を得た下水処理装置及び/又は別の下水処理装置における、下水を最初沈殿池に流入させて下水から固形物を分離する最初沈殿工程と、汚濁物質を生物反応槽で活性汚泥処理する生物反応工程と、活性汚泥を最終沈殿池で沈降分離する最終沈殿工程と、最初沈殿池及び/又は最終沈殿池から排出される下水汚泥を脱水処理する脱水工程とを含む活性汚泥プロセスのいずれかの工程に、前記分離液を添加することを特徴とする下水処理方法。
IPC (4):
C02F 3/12 ,  C02F 1/58 ,  C02F 1/52 ,  C02F 11/14
FI (5):
C02F3/12 D ,  C02F3/12 V ,  C02F1/58 R ,  C02F1/52 K ,  C02F11/14 B
F-Term (27):
4D015BA04 ,  4D015BA15 ,  4D015BB06 ,  4D015CA18 ,  4D015DA02 ,  4D015DA22 ,  4D015DC02 ,  4D015EA32 ,  4D015FA11 ,  4D015FA26 ,  4D028AC01 ,  4D028BC01 ,  4D028BC18 ,  4D028BC28 ,  4D028BD11 ,  4D028BD16 ,  4D038AB45 ,  4D038AB47 ,  4D038BA04 ,  4D038BB18 ,  4D038BB19 ,  4D038BB20 ,  4D059AA03 ,  4D059BE08 ,  4D059BE26 ,  4D059BE55 ,  4D059DA15
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (6)
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Cited by examiner (4)
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