海綿鉄を再生可能な循環型水素製造方法

Inventor： , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：戸川公二
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2008297628
Publication number (International publication number)：2010120825
Application date： Nov. 21, 2008
Publication date： Jun. 03, 2010
Summary：

【課題】エネルギー消費量の少ない循環サイクル型の製造システムを実現できる上に、環境に優しく生産効率も非常に高い海綿鉄を再生可能な循環型水素製造方法を提供すること。【解決手段】ボールミルのポット内に海綿鉄と水を装入する工程と;このポット内に装入した海綿鉄を酸化性ガスを除去した状態で粉砕し、粉砕された鉄粉とポット内の水とを反応させて水素を発生させる工程と;反応終了後のポット内に残留する酸化鉄粉を取り出し、これに炭素粉体を加えて混合し加熱することにより前記酸化鉄粉を還元して海綿鉄を再生する工程とを含む製造方法を採用した。【選択図】図1

Claim (excerpt)：

ボールミルのポット内に海綿鉄と水を装入する工程と;このポット内に装入した海綿鉄を酸化性ガスを除去した状態で微粉砕し、粉砕された鉄粉とポット内の水とを反応させて水素を発生させる工程と;反応終了後のポット内に残留する酸化鉄粉を取り出し、これに炭素粉体を加えて混合し加熱することにより前記酸化鉄を還元して海綿鉄を再生する工程とを含むことを特徴とする海綿鉄を再生可能な循環型水素製造方法。

IPC (1)：

C01B 3/08

FI (1)：

C01B3/08 Z

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (1)

摩擦腐食反応を利用した水素ガス製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2003-304105 Applicant：渡辺正夫, 渡辺洋子

Cited by examiner (8)

水素発生方法および装置
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2004-364840 Applicant：オルガノ株式会社
水素と還元鉄の製造方法及び装置
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2003-322538 Applicant：川崎重工業株式会社
水素ガス製造方法及び水素ガス製造装置
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2004-231884 Applicant：国立大学法人東北大学

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