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J-GLOBAL ID:201103014293540874

表面増強ラマン分光法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (4): 小島 隆司 ,  重松 沙織 ,  小林 克成 ,  石川 武史
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2010103715
Publication number (International publication number):2011232220
Application date: Apr. 28, 2010
Publication date: Nov. 17, 2011
Summary:
【解決手段】基体上に形成されたラマン活性を有する物質の薄膜上、又はラマン活性を有する固体物質の表面上に、表面増強ラマン散乱活性を有する金属粒子を、物理気相成長法又は液相成長法により積重し、次いで、上記薄膜又は上記固体物質の表面部と、金属粒子とに励起光を照射することにより、金属により増強された、薄膜又は固体物質の表面部の構造に由来するラマン散乱光を分光分析する表面増強ラマン分光法。【効果】本発明によれば、従来法に比べて簡便なラマン分光法によって、シグナルノイズを抑制して、基体上に形成された薄膜の構造又は固体物質の表面部の構造を高感度で解析することが可能となる。【選択図】図1
Claim (excerpt):
基体上に形成されたラマン活性を有する物質の薄膜の構造を解析するラマン分光法であって、上記薄膜上に、表面増強ラマン散乱活性を有する金属粒子を、物理気相成長法又は液相成長法により積重し、次いで、上記薄膜及び金属粒子に励起光を照射することにより、上記金属により増強された、上記薄膜の構造に由来するラマン散乱光を分光分析することを特徴とする表面増強ラマン分光法。
IPC (1):
G01N 21/65
FI (1):
G01N21/65
F-Term (15):
2G043AA03 ,  2G043BA14 ,  2G043CA07 ,  2G043DA01 ,  2G043EA03 ,  2G043FA01 ,  2G043FA06 ,  2G043GA07 ,  2G043GB01 ,  2G043KA01 ,  2G043KA02 ,  2G043KA03 ,  2G043KA09 ,  2G043LA01 ,  2G043MA01
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (5)
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Cited by examiner (5)
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