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J-GLOBAL ID:201103026978149548

セルロースナノファイバーの製造方法、セルロースナノファイバー、及びセルロースナノファイバー分散液

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 廣瀬 一 ,  宮坂 徹
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2010051615
Publication number (International publication number):2011184825
Application date: Mar. 09, 2010
Publication date: Sep. 22, 2011
Summary:
【課題】製造されたナノファイバーの分子量を調整可能なセルロースナノファイバー製造方法及びその製造方法で製造されたセルロースナノファイバーを提供する。【解決手段】セルロースを、酸化剤としてN-オキシル化合物を用いて改質し洗浄する改質洗浄工程と、改質された上記セルロースを分散媒に分散させ微細化する微細化工程と、を有するセルロースナノファイバーの製造方法である。上記微細化工程でのpHを6以上12以下に調整する。例えば、酸化パルプを水に分散させた後、酸やアルカリを用いてpH調整を行い、適当な分散装置で機械的な処理を加えることで、得られるセルロースナノファイバーの分子量を随時調整することが可能になるため、分散液の透過率や粘度を調整することが可能になり、求められる分散液の用途や性質に応じて、その特性を適応させることが可能になる。【選択図】なし
Claim (excerpt):
セルロースを、酸化剤としてN-オキシル化合物を用いて改質し洗浄する改質洗浄工程と、改質された上記セルロースを分散媒に分散させ微細化する微細化工程と、を有するセルロースナノファイバーの製造方法であって、 上記微細化工程でのpHを6以上12以下に調整することを特徴とするセルロースナノファイバーの製造方法。
IPC (1):
D01F 2/00
FI (1):
D01F2/00 Z
F-Term (5):
4L035AA01 ,  4L035AA04 ,  4L035BB46 ,  4L035BB59 ,  4L035DD13
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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