液状食品の滅菌方法

Inventor：
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：小山有
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2012043184
Publication number (International publication number)：2013176343
Application date： Feb. 29, 2012
Publication date： Sep. 09, 2013
Summary：

【課題】食品中の有効成分や風味を損なうことが少ない液状食品の滅菌方法を提供する。【解決手段】電極間を流れる液状食品に周波数20kHz〜50MHzの交流電界を印加し、液状食品中に誘導電流を流す。その結果流れる誘導電流によって液状食品を滅菌の対象となる微生物の臨界温度以上に短時間の間に上昇させた後冷却する。この処理で微生物は死滅するかダメージを受ける。そしてその後に行われる80°C以下の低温加熱処理によってダメージを受けた微生物の多くは死滅する。【選択図】図1

Claim (excerpt)：

周波数20kHz〜50MHzの交流電界を液状食品に印加し、液状食品中に流れる誘導電流によって液状食品を滅菌の対象となる微生物の臨界温度以上に短時間の間上昇させた後、直ちに冷却する交流電界処理を施し、この交流電界処理に続いて80°C以下の低温加熱処理を施すことを特徴とする液状食品の滅菌方法。

IPC (1)：

A23L 3/01

FI (1)：

A23L3/01

F-Term (4)：

4B021LA42 , 4B021LW05 , 4B021LW06 , 4B021LW07

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (5)

液状食品の短波電界殺菌方法および殺菌装置
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2008-226766 Applicant：独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
低温殺菌牛乳の製造法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平3-173048 Applicant：高梨乳業株式会社
特開平1-235566

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