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J-GLOBAL ID:201303026150728905

食品材料の連続加熱方法および連続加熱装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (4): 鎌田 文二 ,  東尾 正博 ,  田川 孝由 ,  田川 孝由
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2011287880
Publication number (International publication number):2013135630
Application date: Dec. 28, 2011
Publication date: Jul. 11, 2013
Summary:
【課題】滞留しやすく移送性の損なわれやすい食用肉類を含む食品材料を連続的に加熱でき、移送中に管路にスケールを発生させ難く、食用肉類の蛋白質の変性する温度まで連続的に加熱できる効率の良いジュール加熱による食用肉類の連続加熱方法および加熱装置を提供する。【解決手段】連続加熱装置は、食用肉類を含む食品材料Aを移送する管路1を、外管2の内側に柱状の絶縁性スペーサ4を介して小径の内管3を保持したものからなり、内管3と外管2の間隙には配管5から供給される導電性の塩類水溶液Wsを満たし、外管2はその一部を絶縁筒6で設けると共に、この絶縁筒6を挟んで環状電極7を1対以上設け、環状電極7には交流電源Eを接続し、導電性塩類水溶液Wsおよび内管3の内側に接して移送される食品材料Aにジュール熱を発生させるようにする。内管3は、食用肉類を含む食品材料に対する不透過性を有すると共に透水性を有する素材で形成されている。【選択図】図1
Claim (excerpt):
食用肉類を含む食品材料を管路で移送しながら電圧を印加し、前記食品材料にジュール熱を発生させて、加熱された食品材料を前記管路から連続的に取り出すようにした連続加熱方法において、 前記管路は、外管と、この外管より小径で前記食品材料に対する不透過性を有すると共に透水性を有する内管とからなり、前記内管と外管の間に導電性塩類水溶液を介在させて、前記食品材料を内管で移送する際に、移送の上流側および下流側の前記導電性塩類水溶液に電圧を印加することにより、前記内管を介して前記食品材料に通電しジュール加熱することを特徴とする食品材料の連続加熱方法。
IPC (5):
A23L 1/31 ,  A23L 1/317 ,  A23L 3/01 ,  A23L 3/22 ,  A22C 11/00
FI (6):
A23L1/31 Z ,  A23L1/31 E ,  A23L1/317 A ,  A23L3/01 ,  A23L3/22 ,  A22C11/00
F-Term (9):
4B011BA04 ,  4B021LA43 ,  4B021LP04 ,  4B021LT03 ,  4B021LW04 ,  4B042AC09 ,  4B042AD03 ,  4B042AP02 ,  4B042AP12
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (9)
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