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J-GLOBAL ID:201503020921639213

骨粗鬆症診断支援装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 友野 英三
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2013242678
Patent number:5722414
Application date: Nov. 25, 2013
Summary:
【課題】歯科のパノラマ画像により下顎皮質骨の厚みや粗さを測定して骨粗鬆症の診断を支援する装置において、皮質骨の厚みや粗さを、より正確に測定し、骨粗鬆症の診断の支援をより正確にできる装置を提供する。 【解決方法】骨粗鬆症診断支援装置であって、下顎皮質骨とその周囲を撮影する撮影装置によって撮影された下顎皮質骨の画像から下顎骨輪郭を抽出する輪郭抽出部と、前記撮影装置によって撮影された下顎皮質骨の画像から線分を抽出する線分抽出部と、抽出された下顎骨輪郭と線分に基づき、皮質骨の状態を算出する皮質骨状態算出部とを有する。 【選択図】図1
Claim (excerpt):
【請求項1】 下顎皮質骨及びその周囲を撮影する撮影装置によって撮影された下顎皮質骨の画像から下顎骨輪郭を抽出する輪郭抽出部と、 前記撮影装置によって撮影された下顎皮質骨の画像から、濃淡分布によって形成される線分であって皮質骨の線分を含む線分を抽出する線分抽出部と、 前記抽出された下顎骨輪郭及び線分に基づき、皮質骨の厚みを算出する皮質骨厚み算出部と を有する骨粗鬆症診断支援装置であって、 皮質骨厚み算出部においては、前記輪郭抽出部で抽出された下顎骨輪郭から計測基準点を決定し、前記決定された計測基準点を中心として所定間隔での前記画像の濃淡値の変化を取得し、前記線分抽出部において抽出された皮質骨の線分に基づき最適な前記濃淡値の変化の群を選定することによって、前記選定された最適な濃淡値の変化の群から皮質骨の厚みを算出するものであって、前記最適な前記濃淡値の変化の群を選定するに当たっては、 b-1)前記濃淡値の変化上に粗造の尾根線に対応する地点がある場合は、求めた尾根線を用いて、検索開始地点Tsは皮質骨の濃淡値ピーク、検索終了地点Teは粗造の濃淡値のピークとする、 b-2)前記濃淡値の変化上に粗造の尾根線に対応する地点がない場合は、求めた尾根線を用いて、検索開始地点Tsは皮質骨の濃淡値ピーク、検索終了地点TeはTs+所定数pixとする、 のいずれかにより検索範囲を決定した上で、 c-1)画像上に粗造の尾根線が存在する場合において、前記濃淡値の変化上に粗造の濃淡値ピークによる尾根線に対応するピークが存在する場合、当該濃淡値の変化を最良な濃淡値の変化の候補群とし、同ピークが存在しない濃淡値の変化は最良な濃淡値の変化の候補から除外する、 c-2)画像上に粗造の尾根線が存在しない場合は、最良なc-1)の候補を絞るということはせず、抽出した皮質骨の濃淡値ピークが存在するc-1)すべてを候補とする、 のいずれかにより、最良な濃淡値の候補を選択する、 ことを特徴とする骨粗鬆症診断支援装置。
IPC (2):
A61B 6/14 ( 200 6.01) ,  A61B 6/00 ( 200 6.01)
FI (2):
A61B 6/14 311 ,  A61B 6/00 350 A
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2) Cited by examiner (2)

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