Pat
J-GLOBAL ID:201503070498199993

気象レーダ信号処理装置及びそのグランドクラッタ除去方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人スズエ国際特許事務所
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2010082879
Publication number (International publication number):2011214972
Patent number:5701511
Application date: Mar. 31, 2010
Publication date: Oct. 27, 2011
Claim (excerpt):
【請求項1】 一定周期で繰り返し得られるレーダパルス反射波の受信信号のIQデータから地形エコーによるグランドクラッタ成分を演算し除去することで気象エコー成分のIQデータを抽出するMTI処理手段と、 前記MTI処理手段で繰り返し得られる気象エコー成分IQデータを順次入力して平均速度を算出し、この平均速度に基づいて入力IQデータの速度を0に位相変換して正規化する正規化手段と、 前記正規化された気象エコー成分IQデータを順次入力して、時系列において隣り合うIQデータ相互間のベクトル成分の総和の絶対値である正規化パルスペア合成ベクトルを求めるパルスペア合成ベクトル算出手段と、 前記正規化パルスペア合成ベクトルからスペクトルの平坦さを評価する指標を算出する評価指標算出手段と、 前記評価指標算出手段で得られた評価指標を予め決められた閾値と比較して閾値未満であるときは、スペクトルが平坦であってそのメッシュには気象エコーが存在しないと判断してその時系列データを前記グランドクラッタ成分の消え残りとして除去し、閾値以上であるときは、そのメッシュには気象エコーが存在すると判断してそのまま時系列データを出力するグランドクラッタ除去手段と を具備することを特徴とする気象レーダ信号処理装置。
IPC (2):
G01S 13/95 ( 200 6.01) ,  G01W 1/14 ( 200 6.01)
FI (2):
G01S 13/95 ,  G01W 1/14 E
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (9)
Show all
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 第9章 気象レーダ

Return to Previous Page